見出し画像

投資#218 私たちの中に埋め込まれているプログラム!?


書籍の情報

タイトル:2023年度合格目標版中小企業診断士1次試験一発合格まとめシート前編
著者:野網 美帆子
出版社:エイチス株式会社
発行日:2022年11月1日

書籍の抜粋


消費者が購買を決定する際は、問題を認知して、情報を収集し、代替品を評価し、購買を決定し、購買後に行動を取るというプロセスを経ます。
まずは、例えば「お腹がすいた」といったように消費者内部や外部からの刺激で、必要に感じる問題認知がなされます。
次に、情報収集が行われますが、これは例えば、「何を食べようか」といったように、消費者が問題解決のために情報を求めるプロセスです。このときに影響する要素としては、消費者の過去の記憶や知識といった内部探索や、パンフレットやホームページといった外部探索、消費者のこだわりを意味する関与などがあります。
情報収集の行動タイプには、関与の強さによって定型的問題解決(日常的反応行動)や限定的問題解決、拡大的(発展的)問題解決があります。前者の方が低関与で、後者の方が高関与となります。
代替品評価とは、例えば「牛丼と焼肉定食とステーキのどれを食べよう」といったように、数ある選択肢の中からどの製品を選ぶかということです。
購買決定は、検討の結果を踏まえて、製品やブランドを選択する行動です。
(中略)
購買後の行動には、例えば、同僚に「あそこの定食屋はよかったよ」といったように伝える。口コミ(バイラルマーケッティング)や、自分の選択を後から正当化するために、選択した選択肢の良い情報や選択しなかった選択肢の悪い情報を意図的に集める、認知的不協和の解消などの行動があります。
(以下、省略)

SHEET20 購買決定のプロセス

感想


私たちの購買行動は
このように分析されている
のですね。

恐ろしいことです(笑)

一方で、こういう購買行動
をしているのねと、

客観的に見ることができて
思い白い面もあります。

確かに、「お腹空いた」
という脳への信号を基に

今の気分は、コメかコムギか?

米なら、牛丼か、定食か、
チャーハンな気分か考えます。

小麦なら、パンか?麺か?

内部探索をしているという
わけですね。

そこにインドカレーのビラが
配られたら、
外部探索で、ナンもいいなと
気分が盛り上がってくる。

食べログなんか調べるのも
外部探索ですね。

一通り、調べたら、最適な
お店を選ぶ。今のふところ
事情を加味して。

食べた後は、口コミ書く派では
ないですが、書く人は書く
のでしょうね。

見事に表現されている!!

また、これからの季節は、

「暑い!」→「涼みたい」

近場のプールへ?
避暑地へ旅行?
スーパーでアイスを大人買い?

知識、記憶、パンフレット、HP
で情報を集めて、

我が家の場合は大抵、
近場のプールへとなります。

プールの入場料を支払う
感じですね。

内部からの刺激でも、
外部からの刺激でも、
購買決定プロセスに従って
動いている感じがします。

私たちは、プログラムで
動いているロボットと
近しいところもあるの??

なんて思いもしました。

まとめ

私たちの中に埋め込まれているプログラム!?


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?