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投資#231 強みを時代の流れに合わせて続ける


書籍の情報

タイトル:価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
著者:川上 徹也
出版社:クロスメディアパブリッシング(インプレス)
発行日:2009年6月15日

書籍の抜粋


そこでは「XとYの法則」とでも名付けるべき、理論が展開されています。要約すると以下のような内容です。
成功する人間は、努力と才能の掛け合わせた値の大きい人間だ。才能についてはわからないが、努力は方法によって成功する確率は格段に上げられる。
しかしそのためには、「自分の戦力、自分に何ができるか(=X)」と「時代の流れ(=Y)」を綿密に分析し準備してから戦わなければならない。そして売れるためには、XとYで交わるように仕組んでいく必要がある。しかし、大抵の芸人は、XもYもわかっていないまま悩んでいる。だから売れない。
でも時として売れてしまうことがある。やっていること(X)は変わっていないのに、Y(=時代の空気)は絶えず変化していくので、いきなりそれが合致してしまうことがあるからだ。そしてその方が出会い頭の事故なので、インパクトが大きい。でも、大抵の場合は、偶然の事故なので、本人も自分がなぜ売れたのかわかっていない。公式がないから、根拠がない。自分のXもYもわかっていないため、Y(=時代の空気)が移り変わると、必ず潰れてしまう。いわゆる一発屋になってしまうのだ。
長く売れ続けている人間は、自分の強み(=X)を、必ずと言っていいほど軌道修正して時代の流れ(=Y)に合わせて続けている。だから、XとYの位置はいつも近い。なので、出会い頭の事故(大ブーム)になるようなことはない。せいぜい接触事故。でも売れ続けることができる。
「偶然に売れてしまうこと」と「戦略を持って売れ続けること」の違いを、これほどわかりやすく語ったマーケッターは外にいないと思います。

第1幕 なぜ、価格、品質、広告で勝負してはいけないの?(理論篇)
2 売れ続けるために必要な「XとYの法則」とは?

感想

抜粋した理由


『紳竜の研究』のDVDを
私も過去に見ました!

そんなところでしょうか。

本文

―――1―――

価格、品質、広告で勝負していたら、
お金がいくらあっても足りませんよ

のタイトルの通り、
経営体力がないと、
これらのようなことは
難しそうだなと思いました。

教科書などでは、
価格戦略
製品戦略
プロモーション戦略
などなどと書かれています。

定番のマーケッティングで
あると思います。

それをひていするのだから、
刺激的!
なんて思いました。

―――2―――

芸人さんが例に出ており、
芸人さんは頭をめちゃくちゃ
使うと聞きますが、

「自分の戦力、自分に何ができるか(=X)」
「時代の流れ(=Y)」

を考えているのですね。

ネタを考えるのはもちろん
だと思いますけれども。

長く売れ続けている人間は、自分の強み(=X)を、必ずと言っていいほど軌道修正して時代の流れ(=Y)に合わせて続けている。

とあります。
自分自身を反省してみると、
今までの業務知識を基に、

AIをどこに組み入れられるか、
どのくらいの強さのAIだったら、
予算と時間的に組み入れられそうか

これぐらいでしょうか。。。

―――3―――

ここ数年でも、一時期ものすごく売れたけれども、最近はテレビで見ない人って何人か思い浮かびますよね。例えば・・・
「海パン一丁でそんなの関係ねぇぅって言っていた人」

と記載があります。

おそらく、小島よしおさんですね。
2009年の時点ではこのような
評価だったのかもしれませんが、

フィールドをテレビから替えて、
子どもたちに人気を博している
なんてのを耳にしたりしました。

2020年4月には自身のYouTubeチャンネルで「おっぱっぴー小学校」を開講。型破りな「授業」が面白い上に分かりやすいと評判を呼んだ[13]。
2023年4月8日放送のTBS『オールスター感謝祭』の名物企画「赤坂5丁目ミニマラソン」で、挑戦16年目にして初優勝を果たした。
2024年2月に第1子である長男の誕生を公表[14]。

とウィキペディアには記載があります。

あっ!お子さんが誕生していたんだ。
おめでとうございます!!

しかも、うちの子よりもずっと若い。

こんな記事もありましたから、
時代の流れ(=Y)に合わせて続けて
こられているのだと思います。

すごいですね!

まとめ

強みを時代の流れに合わせて続ける

編集後記

copilotに「強みを時代の流れに合わせて続ける」
を絵に描いてもらいました。

そうしたら、川の絵がでてきましたね!


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