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投資#239 将来に役立つ強い武器


書籍の情報


タイトル:子どもの頭がグンと良くなる!国語の力 Kindle版
著者:出口 汪
発行日:2017年8月21日

書籍の抜粋


国語力とは、前述したように、論理的な読解力と、漢字・語彙などの言葉の力との総合力のことです。そして、もっと簡単にいえば、ものごとの筋道を立てたり、それを理解したりする力といえます。
国語の問題として出題される文章を書いている筆者は、誰か分からない読み手に対して、自分の主張を述べなければいけません。ですから、誰が読んでも分かるように、筋道を立てて論理的に文章を書く必要があります。すなわち、国語で求められる論理的な読解力とは、筆者の立てた筋道をありのままに読んでいく力です。
(中略)
「私は本が好きだ」の後に続く、「なぜなら」「つまり」などの言葉は接続語です。
接続語は、文と文との論理的関係です。つまり、接続語を見るだけで、私たちはその次にどんな話がくるのかを予想できるのです。
私は本が好きだ。なぜなら、本は色々なことを教えてくれるからだ。
私は本が好きだ。だから、本をたくさん読む。
私は本が好きだ。つまり、読書家である。
私は本が好きだ。たとえば、夏目漱石や森鴎外などが大好きである。
私は本が好きだ。それに対して、母は本を読まない。
後に続く内容は、このようなことを想像したのではないでしょうか?自分の予想どおりに話が進んでいくこと、それが正しい論理を使えているということなのです。
本書では小学生のうちに習得すべき論理を、次の三つに絞りました。【A】「因果関係・理由づけ」、【B】「イコールの関係」、【C】「対立関係」
この三つを習得するだけで、読解問題や記述問題がすらすら解けるだけでなく、その子の将来に役立つ強い武器になるとお約束しましょう。

第3章 3つの論理とは

感想

抜粋した理由

本書では小学生のうちに習得すべき論理を、次の三つに絞りました。【A】「因果関係・理由づけ」、【B】「イコールの関係」、【C】「対立関係」

3つだけでいいんですか!?

こんなにも要点を絞ってくれて
いることに驚きです。

パレートの法則では、
やっていることの2割が
8割の成果を生み、

やっていることの残り8割が
残り2割の成果を生む
ことが示されています。

まさに8割の成果を生む
2割の部分がこれでは?
と思い抜粋しました。

本文

―――1―――

国語って正直得意な科目では
ありませんでした。

国語力とは、前述したように、論理的な読解力と、漢字・語彙などの言葉の力との総合力のことです。

とあるように、
漢字・語彙の言葉の力
が必要ですので、

ここへんを暗記するのは
分かります。

ただ、英単語帳のように
日本語単語帳をつくった
記憶はありません。

日本語単語帳にあたるのは
漢字の練習のとき
ぐらいでしょうか。

―――2―――

すなわち、国語で求められる論理的な読解力とは、筆者の立てた筋道をありのままに読んでいく力です。

読解力についてですが、
これも筆者の文章を読み、
インタビューぐらい
しないと真意はわからない
気がします。

さすがに簡単にはインタビュー
できませんから、想像の範囲内
で筆者の主張を捉えるしか
ありません。

いくら客観的に
筆者の立てた筋道をありのままに
読もうとしても、どうしても
主観が入ってしまいます。

主観を完全に排除するのは
難しいと思います。

一方、主観的に読む場合を
考えると、この読書感想文の
ように、文章を読んで、

筆者の立てた筋道と関係なく
身の上話を始めたり、
最近読んだほかの本の話を始めたり、

これが主観的に読むことなの
かなと思います。

そうすると、主観と客観の違いは、
筆者の立てた筋道をありのままに
読もうとするかどうか?

読者の意味ごみにかかっている
のではないかと思います。

すなわち、この読書感想文では、
国語で求められる論理的な読解力を
一切発揮していない(笑)

―――3―――

本書では小学生のうちに習得すべき論理を、次の三つに絞りました。【A】「因果関係・理由づけ」、【B】「イコールの関係」、【C】「対立関係」
この三つを習得するだけで、読解問題や記述問題がすらすら解けるだけでなく、その子の将来に役立つ強い武器になるとお約束しましょう。

会社内の文章でも、
長々と述べてきたけれど、

結局、
因果関係は何?
理由は何?
両者は、対等な関係?対立関係?無関係?

文章を読んで知りたいことに
つながります。これがないと、
推測しなければいけないから、、、

結局のところ、インタビュー
をするという二度手間が発生
するのです。

将来に役立つ強い武器になるのは
間違いないと思います。

まとめ

将来に役立つ強い武器


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