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【中医学】つわりがある人とない人の違い

妊娠中のつわりの辛さを例えると、24時間の船酔い。

代わってくれる人もいないし、ひたすら耐えるつわり生活。

夫のちょっとした言動や行動にイライラしたり。

上の子がいると休むこともできなくて、ついついストレスで食べ過ぎてしまう。

体重が増加すると病院で怒られちゃう。

なんて悪循環な日々。

つわりがある人とない人は、何が違うのか?

1人目はつわりがあったけど、2人目はつわりがなかったのはなぜ?

本日も3stepで解説していきましょう。


1)つわりのあると人ない人の違い

結論は、冷えがあるかどうか。

つわりがある人は、下半身にむくみがあり、冷えている人。

・手足がいつも冷えている

・運動不足

・喉が渇いていないのに、ちょびちょび水を飲んでいる

一方つわりがない人は、下半身のむくみが少なく、冷えが少ない人。

女性は、筋肉量が少ないために、下半身がむくみやすく、冷えやすいです。

むくみとは、からだの中の水たまり

西洋医学では、停滞したリンパ液、脂肪といいます。

むくみは、内臓や手足、頭顔など、どこにでも存在し、病気の原因となります。

2)体の中で何が起きているの

赤ちゃんは、陰陽で言うと陽性のエネルギーの塊です。

妊娠とは、からだの真ん中で、陽のエネルギーである赤ちゃんを40週間育てること。

足にむくみがあり、冷えている人は、下半身が陰陽の陰、上半身が陰陽の陽になります。

お母さんの上半身の陽と赤ちゃんの陽が、胃の辺りで重なり、大きなエネルギーとなります。

からだは、内臓を守るために、重なった大きなエネルギーを穴から外へ出します。

人間の穴とは、口、鼻など。

胃の辺りで重なった大きなエネルギーは、胃のなかの停滞した食べ物と一緒に、口から外へ出します。

これが、つわりのメカニズムです。

3)つわりを軽くするには?

結論は、下半身の冷えと上半身の熱を混ぜ合わせること

例えると

お風呂の湯船が下が冷たく、上が熱い状態。

かき混ぜて、温度を一定にすると気持ちよく入れます。

下半身の陰と上半身の陽をマーブル状に混ぜ合わせることで、赤ちゃんの陽のエネルギーが入ってきても安定して、包み込めると考えます。

人が病気になるのは、陰陽が分離しているからです。

知っていれば、つわりも上手に付き合っていけます。

健康の知識は、身を守る手段。

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