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文系社員のプロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメントは技術系社員、プログラマーのものだと思っていませんか?実は文系を含めた全社員が日々する仕事を効果的に進めていくために役立つ技術です。今日はプロジェクトマネジメントについて、2点の特に気をつけるべき点を説明していきます。

  1. 関係者との調整(align with stakeholders): プロジェクトの成功には、関係者(ステークホルダー)との密な連携と理解が不可欠です。プロジェクトが関係者の期待やニーズに合致していない場合、失敗する可能性が高くなります。プロジェクトマネージャー(あなた)は、関係者と定期的にコミュニケーションを取り、彼らの要件や期待を理解し、それに応じてプロジェクトの方向性や目標を調整する必要があります。これにより、プロジェクトの目的や成果物が関係者の期待と一致し、関係者のサポートと協力を確保することができます。

  2. 範囲と成功基準の定義(define scope and success metrics): プロジェクトの成功を測定するためには、明確な範囲と成功基準の定義が不可欠です。範囲の定義には、プロジェクトの目的、成果物、納期、予算などが含まれます。成功基準の定義には、プロジェクトの成功をどのように評価するか、どのような成果が達成されるべきか、どのような指標やKPI(Key Performance Indicators)が使用されるかが含まれます。これにより、プロジェクトの目標や成果物が明確になり、チームが一致した方向性で作業を進めることができます。また、成功基準を明確に定義することで、プロジェクトの進捗や成果を客観的に評価し、必要に応じて調整を行うことができます。

以上のように、「align with stakeholders」と「define scope and success metrics」は、プロジェクトマネジメントにおいて重要な要素であり、プロジェクトの成功に向けた基盤を確立する上で欠かせない役割を果たします。

四半期の振り返りで「あーそういえば先月こんなことやったな〜え〜っとどうだったっけ〜」となってませんか。上記2点を念頭に四半期ごとに自身の仕事をプロジェクトマネジメントすることがお勧めです。

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