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海の上のピアニスト (1998年)

結論。
良い映画に、古いも新しいもない。(笑)
良いものは、永遠に良い。
そんな感じです。

なぜか、「戦場のピアニスト」は知られていて、
こちらは知られてない(-_-;)

この映画、
知っている方結構少ないんですよ(/_;)
けれど、見た方は、かなりの割合でTOP3に入る映画に入れてきますね!
それだけ、心打つ映画だってことなんです。

ただのピアニストだけの話ではなくて、
船の上だけで人生を終えたピアニストの話です。

この時代には珍しいほどの映像美。
撮影アングル。
主人公が、ピアノに向かっている時の凄み。
嵐の時も、穏やかな時も、静かにひたすらピアノに向かう姿。
芸術家とはそういうものかもしれません。

ただ、何故か、心を打つ。
最後の場面も。
人間の愚かさも、彼には理解できなかった。

私の中では1、2を争う名作です。
どうでしょう、感性は人それぞれ。
これを見たら、貴方のTOP3に入るでしょうか。