文フリでの収穫〜SF小説について〜
ども。
京都の文フリ行ってきました。
なかなかよかったですよ。
写真にある三冊を手に入れました、まだほとんど読んでません。
読んでないけど順番にどんな感じか紹介していきます!
まず一番左の女性の絵柄がある「薫衣草」は大学生が作られたものだそうです。
なんとなく気に入って購入しました。
古風な絵柄が素敵です。
パラパラ見た感じ、文章も読みやすいように書かれていると私には思えます。
次に藤村さんの「誘蛾灯」です。
「誘蛾灯」は装丁のこともあって見た目では損をしていますが、中身は抜群です。
本のタイトルにもなっている「誘蛾灯」は京都市内の風景描写が素晴らしく、読んでいるだけで京都の街をうろうろしている気分になります。
「自転車」は個人的に好みのコメディチックなお話です。
自転車につけた名前のインパクトが強すぎていつまでも忘れません。
「正月」はギャンブル依存症について書かれたものです。
ギャンブル依存症の私にとって耳が痛い話で印象的でした。
めっちゃ知ってるやん、どうして?
実は私の作家仲間です。
読み合いで読ませていただいた作品が多数あって、それで読んでいたのです。
いつもお世話になっています。
そして最後に青猫書房さんの「Encounter with space」が私にとって問題作なんです。
「Encounter with space」はSF小説なんです。
私にとってSF小説とはAIが支配した世界しか思い浮かばないのです。
この小説は地殻変動や温暖化などをテーマにしていて、そこが自分の中にないものだったので買わせていただきました。
人によって思い描く未来が違って面白いですね。
他人から刺激を受けるのはとてもいいことです、特に自分にとってはですけど。
私の中では地殻変動も温暖化もAIが知能で解決してしまう未来を作ってしまいがちです。
そうではなくてAIにも地殻変動を止められなくて多くの人間が死んでしまう。
温暖化を防げなくて世界中の氷が溶けてしまっている世界にAIが立ち向かう。
など、AIが絶対的なことよりずっと面白い小説になると思うんですよね。
まあSF書くのはもう少し先になりますけど、準備しておいて損はなし。
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それでは失礼します。
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