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Xもnoteもやめようかと悩んでいるが多分やめない

 めんどくさいことになった。Xのアカバレは今まで何度も経験してきているので何とも思っていないが、単にアカバレしただけでなく「あまり書かないでほしい」という要望を「遠回しに第三者から聞く」というシーンが発生してしまった。詳細は伏せるものの、ちょっと想像したらどういうことかわかるかもしれない。

 価値観は、皆違う。私にとってOKなことがAさんにとってはNGで、私にとってNGなことがBさんにはOK。それが世の常。

 でもね、私が書くことをやめることはできないんですよ。noteも先代アカウントがあるし、noteの前には他の媒体を漂流しながら、中学生くらいからずっと文章を書いている。書くために考え、考えるために書くということを繰り返してきた。

書けないうちは思考ではない

三谷宏治

 このnoteは「人体発生をこの身体で体験する」という高校生以来の夢が叶い、妊娠出産にまつわる発生生物学や医学の情報提供をするところから始まった。妊婦でも寿司を食べていいという話や内診グリグリの解説は今もよく読んでもらっている。

 しかし育児が始まると状況が変わった。育児は科学ではないと痛感し、エビデンスに基づいた話は書けなくなった(注:育児を対象とした科学も存在するが、ライフサイエンスのような固いエビデンスはない。育児についてエビデンスベースドに発信している人は、皆このジレンマを抱えているのではないかと思う)。
 なので育児日記的な方向にシフトしてきたのだが、一部の内容について「あまり書かないでほしい」という要望を受けてしまったので困っている。

 とはいえ、思考を止めることはできないので、多分書き続けます。しばらくはどのラインならOKなのか手探りすると思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。


《終わり》



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