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なぜノートテイカーになったのか

前回の記事では、ノートテイクについて簡単な説明をさせていただきました。

授業のノートを取るということではなく、字幕をつけるようなイメージなんだなということがお分かりいただけたかと思います。

活動のきっかけ

「先生の声が聞こえなくて授業を聞けない人がいるかもしれない!どうしよう!」
と、思い立って、何かできないかな?というところが活動の始まりです。
といったら、模範解答な感じがします。

でも残念ながら私は違います。大学1年生のとき、学内のポスターを見てノートテイカーという活動をはじめて知りました。そしてそのポスターに興味を持った理由は、「パソコンを使う」ということが書いてあったから、それだけでした。

パソコンと私

私は幼稚園の年長さんの頃(5歳)から、パソコンを使っています。
最初は祖父母やいとことメールをしたり、お絵かきをしたり、ワードでカレンダーを作ったりしていました。
その後は、いろいろなフリーソフトで遊んだり、画面の見た目をいじってみたり。
できることは増えていきますが、周りの友だちがポケモンや仮面ライダーにはまっていたり、外遊びをしていたりする中で、自分はパソコンの前にちょこんと座ってみんなと違うことをしている。なんだか「むだな遊び」をしているような、後ろめたさがありました。

ところが、年を重ねるごとに「遊び」だと思っていたパソコンがとても役に立つものなんだと実感しました。
学校にちょっとした掲示物や書類を作って持って行ったり、パソコン操作に困っている友だちや先生に使い方を教えたりすると、喜んでくれました。小学校の頃から少しずつそんなことがあって、高校までなにかと楽しくやっていました。

大学に入ると、それまでと比べてパソコン関連で誰かに教えるとか、クラスの関係で何かを作ったりとか、そういう機会は減って、自分の勉強のために調べ物をしたり、レポートを作成したりすることが多くなりました。
そんなときに、パソコンを使って誰かの役に立てそうだったのがノートテイクだったのです。

パソコンが好き、それを生かせられないかな、と思っていたところに、「パソコンを使う」ということが書いてあるポスターがあった。
これが私がノートテイカーを始めたきっかけです。

これからnoteを書いていくと思いますが、もしかするとノートテイク以外にもパソコンが入口になって、はまっていったことがあるような気がします。いまはパッと文字にできなそうなので、思いついたら書きたいと思います。

タイピングは好きですか

パソコンを使ったノートテイクには、ある程度のタイピング能力が求められます。私はパソコンが好きですが、タイピングが速くないのでかなり不安でした。大学に入るまで、かな入力主義だったのです。なんでローマ字入力なんて効率の悪い打ち方をするんだろう、と思っていました。大学のパソコンの授業でタッチタイピングをしないといけなかったために、なんとか覚えましたが、ほとんどパソコンを使ったことがない人とほぼ同じレベルの速さでした。タイピング速度を測られるのがとても怖かったのです。

というわけで最初の講習はボロクソでした。でもタイピングは思ったよりも難しくなくて、そこまで速くはないけれど、なんとか活動できる速度までは1か月ちょっとで伸びていきました。
タイピングに関しては練習で伸びるので、最初から必須の能力ではなかったようです。

一度ローマ字で速さを覚えないと、かな入力で高速タイピングはできないそうです。
いつかは、かな入力で速く打てるようになりたいと思っています!

 次回からもっと具体的なことを書いていきます

本日は、私がなぜノートテイカーになったのかということを思い出話のような形で書かせていただきました。次回からはどうやってノートテイクをするのか、どんな機器を使うのか、など紹介させていただきます!

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