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音声配信 スタエフ

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#この経験に学べ

日々是好日

日々是好日

今日は夜8時過ぎに部屋を離れた。もういい、もう十分にやった、そう思えた。

昨日から、一度仕上げたつもりのクラウドファンディングの原稿を書き直した。明日、審査に出すつもりで動いていて、その大改造が夕食前に終わった。

どうなることかと思ったけれど、書き直してよかった。わずか2日で書き直せたのは、やはり悩みながら書いていた最初の原稿があったからだった。内容は大きく変えたけれど、金曜日までの文章は無駄

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構成の難しさ

構成の難しさ

目次が出来たなら8割は完成、なんて話をよく耳にする。確かに卒論やらではそれは本当だなと感じていた。そして、そんなふうに構成がさっさと、そしてカッチリ組み立てられる人は凄いなと思ったりしてもいた。

その頼りの目次がなんだか変なのだ。

昨夜、クラウドファンディングのページが9割ほどできた。もう一歩だと思い、昨夜は12時過ぎにフラフラになって床に着いた。

そして今朝、早くに目が覚めた。気分は良好だ

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感謝。

感謝。

近頃は毎朝、夫と家を出て、駅までの片道を一緒に話しながら歩く。そして、帰りにはコンビニでサラダとヨーグルトを買って帰る。あ、アイスクリームもね。それが、ここ数か月の日課になっている。

片道10分程度だけれど、不思議と十分に話しができる。特に近頃は玄関のドアを開けた途端、ふわりと体に届く清々しい空気にご機嫌になる。大きく深呼吸をしたくなる。もうすっかり秋だ。汗をかかないというのはそれだけで実にあり

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心を休める

心を休める

今、誰もが忙しい。在宅も徐々に減り、朝の電車も込み始めている。わたしは自宅を中心に動いているので満員電車にはめったに乗らない。それでも、会社勤めをしていなくても心がざわつく時はある。

そんな時、わたしはまず体を休める。

心がざわつく時には、決まって体が疲れている。

それから、静かにそのざわつきの理由を深堀する。

決してほったらかしにしない。

なぜって、ほったらかしにした時、決まって、わけ

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時が来るのを待てるって、優しい。

時が来るのを待てるって、優しい。

わたしは決してせっかちな方ではない。待たなきゃいけない時には、2年でも3年でもちゃんと待てる。ところが、今はどうしたわけか、待つことが苦しい。

気になっていた案件が金曜日ようやく片付いた。

するとどうだろう。

わたしときたら、動けなかったこの2週間余りを取り戻したいとでも思っているのだろうか。超特急で走り出したくなるのだ。

きょうは台風が東京直撃といわれて家族全員家に居た。こんな時こそ、の

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日本が変わったと思っていたら、変わったのは自分?

日本が変わったと思っていたら、変わったのは自分?

最近、日本は変わった、いや日本の役所が変わった、そんな気がしていた。

近頃わたしは色々な場所に出向いて、色々とご相談させて頂いている。すると、どの方も驚くほど親切なのだ。

それだけじゃない。

電話でお話しした役所の人は、驚くほど皆さま親切なのだ。

日本は変わったな~と思っていた。

すると、わたしの電話の会話を聞いていた母が、まあ、手前味噌のような話で申し訳ないのだけれど、「あなたの聞き方

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小さなことを侮るなかれ

小さなことを侮るなかれ

整理整頓は得意ですか?

わたしは、、、言いたくはないのですが苦手です。

いつか、こんまりこと、近藤麻理恵さんが書かれていました。記憶違いだったらごめんなさい。片づけは大事です、お部屋の中だけじゃなくPCの中もね、と。

え?PCの中まで?と思ったのですが、

さすがです。

本当にそうだな、と思うのです。

わたしは現在、やりかけのまま手つかずの書類が山ほどあります。とにかくどうしようもなく忙

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繰り返すことで、人は豊かになっていく

繰り返すことで、人は豊かになっていく

なにかを続けることはそれほど苦手ではない。続けた先に思わぬ変化があるのをスポーツで幾度も体験してきている。

その繰り返しの先で、階段をのぼるように上達し、ふいに苦手だったことができるようになる。

ただ、わたしはそこそこ上手くなると、また別なものにチャレンジするタイプ。だから笑っちゃうほどいろいろな経験をしてきた。とにかく静より動なのだ。

よって、こんなタイプは、極めるというところまではたどり

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誰と生きていくかを考え続けた日

誰と生きていくかを考え続けた日

どうでもいいようなことが、本当は一番自分の人生に影を落としていることってあると思う。

気づいてはいたけれど、みないふりをして過ごしてきた。それはそれでなんとかなるもので、わたしは恐らくどこにでもいる日本の妻として生きていたのだと思う。

ところが、そんなことがある日、たまらなく嫌になった。

耐えられなくなった。

そしてわたしは、夫との暮らしを清算することにした。

なんども考えたけれど、同じ

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いつの間にか変わっていた自分の気持ち

いつの間にか変わっていた自分の気持ち

お盆だというのに、この3日間秋から冬に向かって自分がすべきことについて考えていた。

8月に入って人に会い始めた。すると、何かが確実に変化し始めた。

長い間、リアルであまり人に会ってこなかった。そんな引きこもりに近い自分が人に会い始めた。今はその反動のようなものが出はじめている。当然だと思う。そして不思議なものだとも思うのだ。

一年と少し前、わたしは分不相応な場へ企画書を持ち込んだ。詳細は書け

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機会は必ずやってくる、あなたはそれを信じられますか?

機会は必ずやってくる、あなたはそれを信じられますか?

自分のやっていることが本当に意味のあることなのか、分からなくなるのです。

そんな悩みならもうすっかり慣れっこになってしまったほど、わたしは繰り返しそんなことに悩んできました。それでも、わたしは自分を慰め励ますことが上手いらしく、家族も、わたしを知る人も、そこだけは誰にもまねできないねと笑うのです。

ここで、世の中の大きな方と比べてお話しをすると叱られそうですが、それでも同じ人間として参考にさせ

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人生は何度でも生きなおせる

人生は何度でも生きなおせる

世間はカーリングの藤澤五月さんのあの大変身に落ち着きを取り戻したのだろうか?

北京オリンピックでメダルを獲得し、そのチームの中でもとびっきり可愛らしい藤澤さんが、まさかの筋肉美で世間をあっと言わせた。  

これは痛快だった。

ネットにボディメイクコンテストの藤澤さんの映像が流れてきた時、きっと多くの人がなんのことやらわからなかったはずだ。なんたってお顔が別人だったのだから。

え?「そだね~

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デンマーク~オランダへ。ちゃわんさんの遊学についてお尋ねしました

デンマーク~オランダへ。ちゃわんさんの遊学についてお尋ねしました

昨夜、ちゃわんさんとお喋りした。

ちゃわんさんはnoterさんで、今年の1月から欧州へ行かれている。もう少し早くお声が聴きたかったけれど、気づいたらもう半年が過ぎていた。

慌ててご連絡させていただき、昨夜スタエフにおいでいただいたのだった。

お元気そうだった。

今は半年のデンマーク生活を終えられて、オランダのアムステルダムで新しい生活をスタートされている。英語の語学学校にかよわれているそう

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【介護】それは価値観の違いなのです

【介護】それは価値観の違いなのです

今朝、ドアを開けて、新聞を取に行くと、郵便受けの上に母の小さなポーチが置いてあった。そのポーチから玄関用のドア鍵がピンとはみ出して、朝の光に輝いていた。

そのポーチを目にした時、数分前の母の姿がまざまざと目に浮かんだ。母は鍵を忘れたわけじゃない。ほんの数十グラムの重さの小さなポーチを、わざわざそこへ置いて出かけたのだ。

母にとって鍵は、ドアを開けるためだけのものなのだ。

帰ったらまたドアを開

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