私の夢、それは「選択肢を増やすこと」
私がよく言われることの一つは「なんかいろいろチャレンジしてるけど、結局何がしたいの?」です。
なので、今日は熱苦しく(!?)夢を語ることにしました。
れっつ!
幸せってなんだっけ?
これまでnoteに散々書いているのでもう皆さんご存知だと思うが、私は消えてなくなりたいとずっと思って生きてきた。
でも、ある日ふと考えた。
幸せってなんだっけ?と。
そこで自分の人生を振り返ってみた。
考えれば考えるほど、なんて自分は幸せな人間なんだと思えた。
それでも消えて無くなりたかったけど。
でも、自分は恵まれた人間だったと気付いた。
だって自分の選んだ学校に通って、留学をさせてもらって。
ずっとずっと死にたかったけど、ずっとずっとそれを支えてくれた人だっていた。
あぁ、なんて恵まれた人間だったんだろう。
生まれた環境のありがたさに気づくのに、18年もかかってしまった。
私の夢はここから生まれた。
恩返しがしたい!!
もう一つのきっかけを話そう。
私が約1年を過ごしたイギリスのとある田舎町を離れる日のこと。
当時16歳だった私はいろんな人にとてつもなく支えてもらってようやく1年を過ごすことができたレベル。最後の日にたくさんの人にお礼を伝えに行った。
(かっこよくいってるけど、大号泣しすぎてむしろみんなに心配されたぽんこつは私です。苦笑)
特にお礼を伝えたかったのはとあるおばあちゃん。
英語も全くできない私に本当に優しくしてくれた。
だから、私はこのお礼をいつか恩返しがしたい、それまで元気でいてほしいと伝えた。
すると彼女のこたはこうだった。
「私に恩返しは必要ないわ。その代わり、次の新しい世代に、わたしがあなたにしてあげたように、あなたの力を貸してあげてね」
え???恩返しいらないって???想定してないよ、そんな答え???ん???
想定していなかった答えに、私は驚いた。
でも、すぐにこれが私の目標になった。
だから一生懸命考えた、今の自分に何ができるのか。
明日が来なければいいと思っていた自分に何ができるのか。
自分の人生を切り開くチャンスがあった私となかった彼女
自分に何ができるのか、考えた結果私は大学に進学することにした。
自分が何をやるべきなのかを見つけるために。
結果、第一希望の大学に進学できた。
嬉しかった。でも、悲しかった。
大学に行って勉強するということでさえ、簡単に実現できる私とそうじゃない人を見ていたからだった。
あぁ、世の中なんて不平等なんだろう。
そう思った。
私は自分の夢を叶える努力をしてきたと思う。
毎日泣きながら勉強した。毎日いじめられても強く生きてきた。
本当に大変だったけど、私の目の前には常に自分の人生を切り開くチャンスが落ちていた。
だから、大学ではアフリカの貧困と教育を勉強するつもりでいた。
教育を受けることで、自分の未来を切り開くチャンスを得られる。貧困の連鎖を断ち切れる!と思っていたからだった。
(*ちなみに、高校生の時にチャイルドスポンサーシップという制度を使い、ずっとこつこつ空き缶を集めてルワンダにいるとある男の子が学校に通えるように支援していたという背景がある)
残念ながら、4年間勉強した結果、私は今だに何が一番の近道なのかよくわかっていない。今も絶賛悩んでいる。
でも、想いは変わらない。
とにかくこの世の中から不平等をなくしたい。
自分が先生として働きたい、学校に行きたい、子どもを病院に連れて行きたい、そう思った時に自分で選択できる世界であってほしい。
こうやって自分の考えてきたことをうまく言語化できるようになったのはつい最近のこと。でも、自分の行動を思い返してみると常に軸は同じだった。
自分の人生、自分で選べる社会であってほしい!
だから、私はこうしてnoteに自分の生きづらさやジェンダーなど日本の社会についても書くし、休日を利用して国際関係や国際協力に関する勉強会も開く。貧困や教育が少しでも改善してほしいと、実はひっそり寄付もしている。
一見、私のやっていることは統一性のないことに見えるかもしれない。
でも、私が戦っているのは「不平等」。
日本を含めて、そこら中に蔓延している。
いろんなことに挑戦しているけど、夢はいつだって一つ。
私の戦う相手は不平等、目指す社会はそれぞれ個人に選択肢がある社会。
・・・あー、カッコいいこと書いた。
でも、本当に私のメンタルはお豆腐。
このnoteを読んでくださっているあなたも、実は私の原動力。
いつも読んでくださっている皆様には本当に感謝しかありません。
自分でもそろそろうざくなってきたので今日はこのへんにしようかな。苦笑
また、読んでいただけると嬉しいです。
ついでに、一緒に夢叶えましょう。(((勧誘)))
では!
*今日の写真は影のベトナム戦争と呼ばれる戦争で焼け落ちた病院跡地inラオス
サポートはとっても嬉しいですが、それよりもそれぞれが生きやすい社会になるように行動してくださったらもっと嬉しいです。あと、読んだよーって声をかけていただくと、私のやる気に直結します。笑