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私が生きづらい理由②〜女性らしさ編〜

私はあまり女の子らしいと形容されたことがない。
どうやら私はあまり「一般的な女の子像」に当てはまらないらしい。

突然アフリカ行っちゃうし、木登りし始めちゃうから・・・?それとも竹を割ったような性格だから!?(つまり思い当たる節はたくさんある)

でも、確実に言えることは、周りからなんと言われようと私がこれからも女性らしく振る舞おうと努力することはないということだ。私は今の私のままでいいと思っているからだ。

だが、社会は厳しい。私はここにも生きづらさを抱えて生きている。

もうお察しかもしれないが、今回のテーマはジェンダー(いわゆる社会的な性)だ。今回は私が持つジェンダーに対する強烈な違和感と、それに付随する私の生きづらさをありのままに綴った。

聞き飽きた「女の子なんだから」

正直、こう思っている人も多いのではないだろうか?

私は「女の子なんだから」という言葉が嫌いだ。いつもこう思っている、「だからなんだ」と。人間として最低限のルールは守っている。なのに、なぜ女だという理由で非難されなければいけないのだ。

女に生まれたんだから当然と思われていることは世の中に多い。
最近Kutooで話題のヒールの強要もそうだが、アルバイトに化粧が必須なことや、飲み会で料理を取り分けることが暗黙の了解など挙げ出したらきりがない。

「モテないよ」は余計なお世話

私がよく言われるもう一つの言葉はズバリこれ、「モテないよ」だ。

私の心の中の声はいつも決まってこうだ。
「あのね、まじで、心の底から、もう、ほんと、うるさい。」

そもそもね?
私、別にモテたくて生きてる訳じゃないの!え、結婚が女の幸せ?そんなの知らないよ!てか誰が決めたの?自分の幸せくらい自分で掴むし、こっちだって夢くらいあるんじゃ!と思っている。

本当に、いつから私の人生のゴールが異性に好意を持ってもらうことになったんだ。というか、全ての女は男にモテるために生きていると思っているんだとしたら、それは個人的には土下座して謝って欲しいレベルの事案である。

自分の生き方は自分で決める。
だから、男にモテないとか言われても全く心に響かない。

むしろ、私は心の底から怒っている
女は男の持ち物じゃない、見くびるのもいい加減にして欲しい、と。

だけど私も少し大人になって、できるだけ丁寧な口調でわかりやすく、その言葉が私にとってはとても不快な言葉だと伝えるようにはしているが、わかってくれない人も残念ながら多い。

でも、私も諦めない。
何度可愛げがないと言われても嫌なものは嫌なのだ。

それはこれからも絶対に変わらない。
私は戦い続ける。

話題に上がらない男性らしさ

時々男性も生きづらいという声を見かける。
本当に、その通りだと思う。

私が男性に生まれていてもきっとどこかで生きづらさを感じただろう。
でも、男性の生きづらさは話題に上がることが少ない気がしている。

確かに男性優位社会だと思う。(ここにも不満はたくさんあるが、次回にしよう)
でも、だからって男性が生きづらさを語れない、というのは違うと思っている。

誰でも性別なんて関係なく自由に生きられる社会であって欲しい。

だから私は別に女性のために戦っている訳ではない。
自分のために、そして私と同じように生きづらさを抱える人のために戦っているのだ。

私の願いはただ一つ。
これを読んでくれたあなたに、同じように生きづらさを抱えるあなたに、自分らしく生きることを諦めないでいて欲しい。

そして、もし可能であれば私と同じような言葉を投げかけられた時に言葉を投げ返して欲しい。

これが私の願い。
ということで、「社会と共に戦ってくれる戦友」絶賛大募集中です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

サポートはとっても嬉しいですが、それよりもそれぞれが生きやすい社会になるように行動してくださったらもっと嬉しいです。あと、読んだよーって声をかけていただくと、私のやる気に直結します。笑