2023/06/03 トラック2024年問題

輸送の2024年問題とも言われますが。

要するに、労働条件が過酷な業界に対して、法的に残業時間の削減を求めるものです。

長距離トラックドライバーは拘束時間が長く、労働は過酷です。
しかし、そのおかげで日本の物流のインフラが保たれているとも言われています。
その労働時間を短くしようという事なので、インフラは維持されるのかどうなのか???

東京大阪間の長距離トラックの場合
今までならワンオペで行っていたのですが、2ドライバーになるかもしれません。
これは人件費高騰につながるでしょう。

長距離ドライバーは結構待ち時間も長いので、そこを睡眠とかにしてしまえば労働時間問題はクリアできるかもしれません。。。
そうなると、駐車スペース問題が発生し、SAの混雑問題が持ち上がりそうです。。。

時短の為に、トラックの最高速度80km/h制限を上げようという議論があるそうですが、、、
事故の多発が懸念されます。
速度制限を変える前に、トラック走行車線を限定するなどしないと、こういった変更は一般車両の迷惑になりかねません。

輸送に関しては、トラック輸送に頼りすぎている部分もあるので、再び鉄道輸送の活用を広げる施策が必要なのではないでしょうか。。。


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