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2023年一番使ったデバイス

今年もまもなく終わろうとしている。本校も今日から期末考査に入った。今年もあっという間に終わった一年だったように感じる。
今年の学校での授業を振り返って、どんなデバイスを使ったのかを振り返ってみよう。ちなみに、自分が今使っているのは、
iMac24インチM1
MacbookPro13インチM2
iPadAir13インチM1
iPadAir5
iPadmini6
それにiPhone14Pro
Windows機はSurfacePro7(Windows11)

一番使った時間の長かったのは恐らくMacbookPro13インチ。これで高校と短大の授業全てを作成している。なので作られたKeynoteは膨大な量になる。これを保存しているのがDropBox(サブスク)、iCloud(サブスク)、そしてOneDriveである。本校はGoogleを入れているのでGoogleドライブにも相当な量の資料が入れてある。特にこのGoogleドライブには生徒、学生と共有している授業内容が全て入れているので、彼らにとっては極めて重要な部分である。全体としてCloudは圧倒的にDropboxが便利、使い勝手が良いように感じる。まあ1年ごとにサブスクの支払いがあるのでちょっと辛い気もするが、データの出し入れや他の人との共有の仕方などはとても使い勝手が良いと思う。(ちなみにこういう部分のサブスクの支払いは個人持ち出しって何とかならんものですかね。おそらく自分だけですね、本校では。お金払ってまで使おうと思わないみたいです)

授業に行くときにはMacbookProとiPadPro13インチも一緒に持参。教卓の上にMacbookProとiPadProが並んでいる。AppleTVが全ての教室に入っているので、2台をつなぎ替えながら授業は進む。資料提示(板書)はMacから。生徒が作成した成果物の収集と確認はiPadという感じ。投影されていない方のデバイスから、別の物を見られるという部分もとても楽。やはり授業にはデバイス2台は必要ってことかな。(この2台必要という部分を理解できない管理職が多くて困ります。本校の管理職も恐らく同じ。授業が昭和98年で行われているから1台で十分と言ってくるのだね)

その他のデバイスは?ということだが、次はiPadminiになるでしょう。これは特に外での会議やセミナーの際には必需品。これとApplePencilを持って出ます。そしてGoodNoteかフリーボードに書き込み。学校に帰ってからの資料追加や追加の書き込みにもとても重宝しています。

そうしたら、iMac、MacbookAir、iPadAir、Surface要らないじゃんとなりますよね。
では次にiMac。このnoteを書いているのはiMacです。何と言っても明るいし、画面はそれなりに大きいし、とても便利。iMac自体が周りを明るくしてくれます。職場の中にわらわらと存在する黒いPC群の中にあってひときわ存在感があります。このiMacは補助金で購入したものなので、厳密には個人の物ではありませんが、他からの声も聞かないので、在職中は私の物だね。
iPadAirの存在はとても微妙。このiPadには純正のMagic keyboardを付けているのですが、一番出番が少ない感じです。やはりiPadをPCのように使う事に無理があるのかと感じます。むしろiPadでなければできない使い方に特化した方がよりメリットを感じやすいのかと思うのです。それはPencilの利用です。もし、MacbookにPencilが使えるならiPadはもっと使わないデバイスになると思うのですが、おそらくそこは使い分けの状態が続くのだと感じます。iPadはPencilを使ってこそ、本領を発揮してくれるデバイスです。
MacbookAirの存在も薄くなっています。完全に予備機となっています。本当なら毎日持って帰るMacはAirの方が軽いし、便利なのだろうとは思うのですが、何故か持って帰るのもProですね。それくらいしっくりくる。Airも軽いし、便利なはずなんですが、2台は必要ないのかもね。

でっ?Surfaceはなんであるの?
そうなんです。これは紙に印刷するためだけに存在しているデバイスです。本校のプリンター(複合機)はAirPrintには対応させていないのです。有線ネットワークからしか印刷できない。これは不便。プリントできるようにしたらと提案したことはあるのですが、「とんでもなく印刷されるからダメです」と言われました。そうか、バカみたいに印刷する教員がいるんだねと引き下がるしか無かったのですが、どうして紙に印刷する?という疑問は残ります。ここでも昭和98年問題が大きな影響を与えているようです。はやくこの昭和マインドの人、いなくなってくれないか?なぁと切に願っている私です。

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