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読書日記

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#日記

読書日記5

恥知らずのパープル・ヘイズ』

これの読書感想文応募キャンペーンが最近やってたらしい。でも。応募しないで終わっちゃった。まあいいか。なんか言われるとやる気起きないんだよな(笑)

それはそうと、ジョジョ面白くて好きでこの本を読んでいると、石仮面とか杜王街のあの料理屋さんの人の話とかなんとしげちーまで懐かしい人たちがたまに出てきて楽しめまた。

ジョルノがボスになってから、ミスタってこんな感じだった

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読書日記4

1月
 あけましておめでとうございます。お久しぶりです。読書日記を必ず書こうと思ってはいるのですが毎回、一冊本を読み終わったらすぐ別の本に、何かの気持ちをかき消すように、あるいは自分をごまかすように移ってしまうのでなかなか書けないまま居ました。勝手に書きます。

ディーリア・オーエンズ『ザリガニの泣くところ』

 誰にも心を閉ざした湿地の少女が人間として自然に還る物語である。少なくとも私にはそのよ

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読書日記[一機]3

読書日記[一機]3

♡月☆日
太宰治『女生徒』
旅行中にこれを読み終わって中々眠りに付けなかった。いっつも抱っこしているぬいぐるみが無くて眠れなかったと嘘をついたが本当は、早く止まりたい心臓が早く動き出して眠れなかったのだ。一生で動く心臓の回数は決まって居るという話を聞いたことがあるが本当か嘘かよくわからないのでこの際はスルーしよう。

心臓が緩やかに負荷を加えられ続け全ての幸せで押しつぶされそう。ダーっ
それはなぜ

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読書日記[一機]2

読書日記[一機]2

♡月☆月
C.F.ラミュの小説集Ⅰ『アルプス高地での戦い』

一番大切な秘密を今ここで打ち明けるなんて、とんでもない。価値がわかる人にしか、この宝物は見せられない。「なんだ、この石ころは」と言うに違いない。P,333

いきなり引用。
取りあえず、私の知人で関わっていてうんざりする人が居るのだ。その人に対してなんでいつもこうもうんざりしてしまうかと言ったらこの引用の通りなのだ。私にとって一番の大切

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読書日記[一機]

読書日記[一機]

☆月♡日
W・G・ゼーバルト『土星の環—イギリス行脚—』
この本を読んでいる最中に、他人にふと聞かれたのだ。小説読んでるんですか?これは物語ではない。だから、その点については否定した。かと言って次に自分がこの本のジャンルを説明できると思ったらそうはいかなかった。行脚というのだから旅の記録のはずなのだ。もしくは彼にとってはささやかな散歩の記録。だが、一言で旅行記みたいなものだとは答えられない何かがあ

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