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知る地獄、知らない悲劇

またもや穏やかならぬタイトルですみません💦
推しに関連する話なので、大した事じゃないんです。
ただ、私の気持ちを素直に表すと、こんな感じでした…


例の差し入れが今までで一番順調に運ばれ、およそ5日で大学内の私書箱に配達完了されました。

早速推しに「配達された」旨を知らせると、「こんなに早く届くとは思わなかった。明日からバンドと旅行をし、その翌週からも旅行を予定しているので受け取るのはその後」といったニュアンスの返事が。

えっと… まず、送る時に「来週には発送できるけど受け取る事は可能?」って聞いてるけどね!
まあその辺の見解の相違は置いといて(笑)

”バンドと旅行”とあったので、地元のマスバンド(高校生や大学生、また卒業生が集まり、夏の間マーチングバンドを結成して活動する)がちょうど同じ時期にミシシッピ州に遠征に行くと知っていた私はてっきりその事を言ってるのかと思い、返事をしました。

すると… 「大学のマーチングバンドのドラムメジャーとして、カリフォルニアに行く」という説明。
これ、出先で読んだもので、驚き過ぎて動揺しまくりました🥲

まさか…もう4月の行事で推しのドラムメジャー姿は見納めだと思ってたところにそんな朗報…!
喜びの感情をどう表に出して良いかわからないくらいになり、泣き顔の絵文字を連発した返事を送ってしまいました💦

本人からも詳細は聞けてないし、バンドのSNSでもその事には一切触れてないので、あれやこれやとSNSを捜査したところ、カリフォルニア、サンノゼという場所でのJuneteenthという、黒人解放を祝う記念日に合わせたイベントにお呼ばれしたという事が判明。

推しの説明どおり、パレードとバンドバトルが予定されていて、その対戦相手はフロリダA&MというHBCUの資金豊富な巨大バンドという事が判明。

ただ、HBCUのマーチングバンド文化が浸透していないと思われるカリフォルニアまで出向く、いつものビデオグラファーさんはおらず…
そのイベントから一晩経った今、私がゲットできた画像は下の2枚のみ。


〇で囲んだのが推し


〇で囲んだのが推し

その他、ほんの一瞬だけ推しが映るパレード動画も見れました。

でも…これらのほんのわずかに映り込む数枚が今回得られる情報の全てかもしれません…
それぞれが個人的には撮影していても、それらをSNSに上げるとは限らないし、タグを付けてくれない限りなかなか探せませんから…😭


そのような催事があると知った上で調べてこれだけしか情報を得られないのです。これ、もし知らないでいたら知らないまま穏やかなメンタルでいれたのでは?とふと思ってしまいました。

推しからもたらされた情報で瞬時に妄想が広がってしまい、その妄想が1㎜も現実のものとならない苦しみを味わい尽くしております…

なので情報がもたらされなかった場合を想像してみました。
知らないままだったらどんなに楽だったでしょう…
でももし数日後に思いがけずチラホラと映像や動画がアップされた場合に、私は喜ぶ感情よりも「なぜ事前にどこからも情報がを得られなかったの?」と自分を残念に思う方が上回る気がしてなりません。

知る事ができたのに情報を得られないという地獄…
知らずに活躍を見逃す悲劇…

どっちも嫌です😭
推しからの情報を元に、想像を遥かに上回る映像がもたらされ、話題になり、推しの有終の美を飾る…というのが私のシナリオだったので、今、とても気落ちしています。

またもや『現実の厳しさ』を味わってしまいました。
この先も何度も何度もこのようなしんどい想いをしていくんだろうな~


でも私はこうも思っています。

私が見ようが見まいが、現地で推しが活躍したのはまぎれもない事実。
SNS上で話題にならなかったとしても、その催事会場では注目を浴び、見た人たちに感動を与えたはず。

そもそも今回6月にドラムメジャーとしての活動ができた事自体が嬉しい。
だって去年はこのイベントに呼ばれてないから。
2カ月だけ延長された推しの雄姿。
これだけでも充分に幸せな事なのです。

推しの人生そのものへの応援に変わりつつある今、目先の…ましてや個人的な欲望に一喜一憂していられません。
私はもっと壮大な存在を目指すのです!

ふふ…そんな風に大袈裟に捉えたら気持ちが少し軽くなりました。

新たな展開があったらまたnoteに綴りたいと思います。

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