大学の帰り、電車を待っていたらふと泣いてしまった。
どうしようもなく辛く忙しくても、頼る人はいない。

いつか、私の人生に名優は登場するんだろうか。
私にとって絶対的な存在は現れるんだろうか。
いったい私は、誰と生きていくんだろうか。

そんな夢見がちな望みを、まだ捨てきれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?