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7.手も足も重いんだね

そろそろリハビリ病院へ転院することをここで書こうと思っていました。

あー、でも、ちょっと大事なことを書いていないや。と思って少し寄り道します。

手足は神経が通っていなければ重いんだね

これに尽きる!

リハビリ病院に転院前は、本格的なリハビリを行っておらず、けれど、肩の筋肉を固まらせてはいけないと自分自身でも考えていたので、左手を添えてバンザイを何度かやっていました。

でも、右側だけで上げると凄く重い。

重い。。。。。

重い。。。。

重い。。。

ここに各部位の重さのデータがあります。

私は片側だけだから・・・

上腕:4%+前腕:3%+手:1%=体重の8%

太もも:7%+ふくらはぎ:6%+足:2%=体重の15%

仮に体重が50kgとしたら

手・腕:4kg

足:7.5kg

合計11.5kg

の重さがブラ~ンブラ~ンとぶら下がっているわけですよ。

私は脳神経が破壊されていたので、身体に11.5kgの重りをブラブラさせていたという感じ。2リットルのペットボトルを約6本ぶら下げている状態です。

当然、そのまま動かすとなると強烈な負荷がかかるわけで。。。

神経が断絶されると、その質量がそのままのしかかってくるわけで、脳出血、脳梗塞等の損傷を患った方の身体に歪が発生することは、時間の問題なのかもしれません。これはリハビリ方法や患者本人の意識にも関わってくることと思うので、個人差はあります。

私自身も今まではシャンとなっていましたが、長年の無理がたたって歪が出始めていますから。

当時はホントーーーーに重かったです。

その重さを感じさせない人間の身体、神経って不思議ですよね。

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