見出し画像

20.レクレーションにはカラオケを

私は参加したことはありませんが、患者が集まるラウンジ兼食堂で昼過ぎから毎週1回ほど「カラオケ大会」が開催されていました。

言語障害を持つ人にはカラオケで発声をうながし、喋くりの言葉は難しくても歌うことで、言葉の訓練になっている人もいました。

テンポの速い歌は流石に舌がもつれたりするので、ユックリ目の選曲はなされていました。

歌えるということは、言葉で不自由な生活を強いられている人には自信に繋がります。

今現在も私は時々カラオケに行きます。

発声練習にもなるし、普通のお話ができるようになって来ていても、言いにくい音はあるので、その練習にはもってこいだから。

特に小文字が混じるような言葉や、「サ行」「タ行」が言いにくいですね。

今現在は、新型コロナの影響もあるので外出もカラオケも控えていますが、脅威が払しょくすればお出かけもカラオケも行きたいです。

今は家カラか、配信に合わせて歌っています。

ストレス解消にもなるし訓練にもなるから、レクレーションにカラオケを選択していた病院スタッフには脱帽です。

この記事が参加している募集

サポートいただくと励みになります。 より良い文章を目指して頑張ります。