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辛いと感じられることに感謝する

時計の針の話

時計の針は毎時間短針と長針が重なる、鐘が鳴る12時の前である11時の時には重ならない

だから、辛い時は上手くいく前の前触れ

また、悲しいことや嫌なことがあった後には良いことが起こる

という話を知っていますか?

誰しも辛いと感じることはあります。

僕だって辛いなと感じた時はたくさんあります。

現に今も成功してるとか、上手くいってるとは微塵も思いません。

むしろ、人生の中で辛いとか、嫌な思いの方が多いです。

大切な人が死んだ時

失恋した時

仕事で詐欺師呼ばわりされた時

一生懸命したことを罵倒された時

積み上げたものが一気に壊された時

信頼した人に裏切られた時

怪我した時

とかね

色々しんどかったです。

どうしようもなくなって、

夜中の新宿駅で泣きながら何時間も歩いたこともありました。
感情的になる時もあありました。。

辛い時は居ても立ってもいられなくなって、意味もなく外に出て歩く傾向があるのかもしれないい

それくらいじっとしていると辛かったんですよね。

考えてしまうと辛い

生きるのが辛い

止まると辛いんだと

辛いという感情は人間にとって大きな影響を与えます。

時計の針で言うのであれば12時の鐘がなるまで待つのも辛いんです。

諦めるな!

と言われても辛いんです。

この辛さはその辛さを経験した人しかわからない。

今は辛いけど、いつかは・・・

っていう言葉も辛い

そのいつかはいつなのでしょうか。

そんな先がわからない先まで待つのは地獄でしょう。

辛いと言うのは本当に辛いんです。

心臓が詰まるような痛さと苦しさがあります。

でも、どうにもなりませんよね。

美味しいご飯も大好きなお笑いも

何もかもが頭に入ってきません。

全ての世界から自分だけが取り残された感じ

辛いならいっそう死ぬことを選ぶ人気持ちもわからなくもないです。

それくらい辛いのだから。

僕だって病むこともあるし、自分が嫌いになることもあります。

自分がとことん嫌いになります。

あの時なんであんなことをしたのか

なんでこんな自分は無力なのか

なんであの人の気持ちは変わらないのか

もう嫌になります。

辛い時は誰にでもあるし、無理に前を向かなくていいと思いますよ。

人生において自分が今向いている方向が前なんだと思います。

必ずしも向いている方向が鐘がなる12時じゃなくてもいいのではないかと言うこと

辛い時はどう足掻いても辛い

何しても紛れません。

唯一紛れるのであればそれは長い時間が必要になります。

辛くて良いじゃないか

人生は辛い

辛いからなんだ。

辛いことがあって、辛いが薄れるまで待つ

その繰り返しです。

辛いという事実はなんとも厄介で、粘り強いものなのでしょうか。

でも、時間は必ず辛さを薄めます。

それを信じて、辛さに耐えるしかないんだと

一生辛いかもしれないし

時間が辛さを薄めるかもしれないし

辛い以上に嬉しいことが起きるかもしれない

そんなことはわからない。

辛さを受け入れて、待つ。

今の僕にはそれくらいしか選択肢しかないんです。

クソみたいな扱いを受けたり

裏切られたり

大切なものを失ったり

何しても満たされない気持ちになる時は

受け入れて、待ちましょう。

待っている時は時間がすごく長く感じるだろうし、何にも集中できなくて地獄みたいな時ですよね。


でも、辛いを感じられることはその逆を経験したことがあるからとも言えます。


熱いを知れるのは、熱くない時があったから。


それは感謝するべきところです。


地獄を感じることができてありがとう。

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