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人は勝手に期待して勝手に失望するもの

以下の記事の続きといえば続き。

前にこういったツイートをした。

↑のはとてもわかりやすい例だけど、人は勝手に期待して勝手に失望していく生き物。

「ゴミ出ししてくれると思ったのに」
「トイレットペーパーを変えてくれると思ったのに」
「加湿器の水を入れてくれてると思ったのに」

こういったことなんて、頻繁に思ってるはず。日常生活として思うなら、それほど落差がないからいい。ただ、次のような例はある意味人生に関わるから危険。

「入社前はいい会社だと思ったのに」
「あったときはすごい人だと思ったのに一緒に働いたら……」
「この株は上がると思ったのに」

最初の例に比べて、後者の例は本当に色々と大変になる。理由はこの記事の最初の上のリンクのとおり、「できないところにフォーカスしてしまう」から。あとは、期待するときに「絶対に」という言葉が隠れているから。「絶対にいい会社」「絶対にすごい人」「絶対に上がる」。

これを「いい会社だったらいいな」「すごい人だったらいいな」「上がったらいいな」に考え方を変えるだけで落ちない。落ちないと疲れない。疲れないと他のところにその労力を回せる。それだけで他のいろいろなことができる。

期待するのはいい。でも絶対はない。だって自分自身を「絶対にすごい」って思えないでしょう。心のそこから思える人がいたら、0.001%くらいは本当にすごい人かもしれないけど、それ以外はうぬぼれ。多分、まわりにフラストレーションを与える存在になってるよ。


フリーランスをしていますが病気で働けないことがあります。記事がなにか琴線に触れたら支援いただけるととてもうれしいです。