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日々日記2

我が家には20歳の猫がいる。
祖父が飼い出して祖父が亡くなり、
叔母がしばらくその猫と一緒に居たがその家に私の家族が入ることになり、
だんだんといろいろあり、
父と猫だけでここ数年暮らしていた。

猫は多いときは5匹…
…本当は"匹"と書きたくない、気持ちは"人"。

そう、猫は多いときは5人いた。

だんだんといろいろあり、
今は20歳の猫ひとりだけになった。

この子はこの家に私より先に住んでいる。
つまり私のおねえさんのような存在だ。

小さい世界だけど、
このリビングに訪れた様々な人間と猫を見てきたであろうこの20年。

どんな毎日なのかな。

出来ることならまだまだ一緒にいたい。
その日々が楽しく健やかであるように手伝うと、
自分の時間も楽しく健やかになる。

なんて尊い存在なのだろう。

自分の1日も大事になっていく。

今日も一緒に寝てくれるかな?
でも、好きなところで寝ていいからね。

そして必ず一度、私の布団のどまんなかでちょこんとまるまって寝てくれる。
さすがだ。

私は布団の横に体育座り。

いつまでも私のおねえさんだよ。

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