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331冊目:うどんの国の金色毛毬/篠丸のどか

こんばんは、ご無沙汰しています。
Umenogummiです。


緊急事態宣言が三度発令されることとなり、多くの方々がストレスを感じていることと思います。
今日は癒されるマンガをご紹介します。

GWはおうちでマンガや本を読むのもいいですね♪




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うどんの国の金色毛毬/篠丸のどか 作



あらすじ


東京でWEBデザインの仕事をしている俵宗太は、男手一つで自分と姉を育てた父の訃報を受け、故郷の香川県へ一時帰郷します。すでに廃業した実家のうどん屋で、釜の中に子どもが隠れているのを見つけますが、その子は小麦の袋を抱えて逃げてしまいます。

翌日、宗太が出先から帰宅すると、店の前に昨日の子どもが腹を空かせて座り込んでいました。


ひとまず子どもを警察に迷子として届けようとした宗太でしたが、感情が昂ったその子の頭から耳が、おしりからはしっぽが生えてくるのを目撃します。

宗太は夢かと目を疑いますが、その子はまごうことなきタヌキでした。
一度は逃げ出した宗太でしたが、タヌキに妙になつかれた宗太は、名前を聞かれた際になんとなく浮かんだポコという名前を付けて、ポコを実の子のようにかわいがるのでした。



感想


宗太とポコの親子の様な関係にほっこりするだけでなく、香川や瀬戸内海の美しい風景や文化も楽しめる一度に何度も美味しい作品です。

田舎で暮らすことをよく思っていない宗太は一度は東京へと戻りますが、ポコのために仕事を辞めて帰郷し、フリーのWEBデザイナーとして働き始めます。

人のやさしさや、家族の絆、友情、様々なテーマが宗太とポコを通して描かれて、本当に優しい気持ちになれます。



リンク


くらげバンチ
https://kuragebunch.com/episode/10834108156638587117

冒頭数話とコミック未収録のお話を読むことができます。


アニメ公式サイト
https://www.vap.co.jp/udonnokuni-anime/


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