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「"日本のタブーに切り込む、femtechと女性の活躍"イベントレポート」の下書き

CIC Tokyo行ってきました

「CIC Tokyoグランドオープニング」というイベントが2020年11月25〜27日で開催されました。その中で「日本のタブーに切り込む、femtechと女性の活躍」というイベントがあったので参加してきました。

結論から言うと「フェミニズムが解らなくなった」って感じです。

解らなさを生理もとい整理するために下書きしておきます。

なによりもCIC TOKYOのオープニングイベントなので施設にも触れておきますが造りが凄く良かったです。イベント会場も開演ギリギリに入ったので超満員でした。

「え?階段最上段?ステージ見えるの?」

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と思ったら、眼前にスクリーンがあり、無問題。ちょっとした格闘技イベントの気分。ま、登壇者も奥田浩美さんという武闘派だったでパンクラチオン感が5割増しです。

男子はだまってなさいよ!

イベントの内容はと言うとフェムテック(femtech)の事例紹介が中心でした。とは言え、マニテックとかマステックってのは存在するんですかね?フェムテックのフェムを取り除くことがフェミニズムなのかもなぁ〜と感じました。フェムテックだと「女性用」と言う「金融」や「教育」などと同じく一つのカテゴリーがあるみたいでしっくりこないのです。生理や妊娠や更年期障害と言うものがぼくたち・わたしたちの大きな問題であることは間違いないけど「女性用」の議題みたいで男子はだまってなさいよ!感が出ますよね。(勿論、バカにこだわるコントと言う訳ではないですが)

「社会が変わったらニーズが増えてきた」(杉本)

登壇者の杉本亜美奈さんが言ってた話は目から鱗でした。13人産んだ祖母は生涯で月経が何回だったのか?という問いです。うめがね的な試算になりますが、10〜12歳で初潮、50歳ぐらいで閉経と考えると12回×40年で約500回。妊娠・出産に関してを十月十日+授乳期3〜4ヶ月と考えると一児で13回減るので10人生んだら130回も減る。370回の人から見ると3割増しですから、確かに問題は大きくなっているのかも。

とは言え、問題が大きくなったからオープンにしていけばいいのかと言うとなかなかにそうも行かない。うめがねの考えとして、今後は「生理と向き合う」姿勢の正解探しが始まるのではないかと。これは、ジェンダー論ではなく、多様性としてもです。オープンにしたくない女性も居れば、気にしない男性も居る。そして性的対象(この言葉もどうかと思うが)で捉える男性も居る。いや、そう捉える女性も居る、この多様な中でどう問題にして行くと良いのでしょうね。

客席を巡回するパンティー

フェムテック的な事例として月経の漏れに強いパンティーが紹介されました。手に取って見られるようにとステージから放たれ、客席を巡回するパンティーというのもなかなかにシュールなものでした。

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そして膝の上に置いてまじまじと見る46歳。ただこの画、文脈に依存する部分が大き過ぎるのではないかと感じました。これが生理用ではなく可愛いパンティーだった場合に同じような心持ちで巡回したのか?あるいは、月経に最適化した機能をそのままに可愛いデザインになったパンティーならどうなのか?

千鳥・大悟にも負けない

パンティーに対しての念いは生理用であれオシャレであれ変わらないのではないか?そしてそこを「男性の目線で言わないで!」となったときに、女性の中にもそう感じる人が居るのではないか?考えれば考えるほどにパンティーとはなんなのかとなりました。令和の日本において千鳥・大悟の次と言っていいぐらいにはパンティーのことを考えました。

リアルはだかの王様?

結果、これは心のきれいな人にはすばらしいものに見える布(あるいわテクノロジー)で出来ているリアルはだかの王様だったのではないか。もし、そこにチビッコが居たらプリミティブに「パンツー丸見え!」と騒ぐのではないかと。

余談ですがパン、ツー、まる、みえの呪文って完全に昭和、もっと詳しく言えばあのねのね(a.k.aブックオフないしは噂の!東京マガジン)の刷り込みと思っていたら令和の小学生でも言うのですね。

誰がためのバイブ

続いて出た話はバイブに関してのお話。詳細は省きますが「女性用バイブレーター」と紹介されて話は進んで行きました。ただこれも「女性用」という呼称で良いのかモヤります。

実際のところ必ずしもワンプレイとは限らず、ツープレイの場合もある。そして、使用者(攻め)と受益者(受け)と考えたときにどちらを主体として考えるかで「女性用」なのか「男性用」なのかと悩み、そこに多様性を考えると必ずしも特定の性とも断定できない。もっと考えると使用者も受益者となり得る場合もある。そして、第三者が受益者と考える人(所謂、挿入される側←いやここで"される"と受け身形にするのも問題なのか、ただ"挿入する"とするとまたどちらの事を言うのか解らなくなる)が全く受益していない場合もある。これらを踏まえ「女性用」と呼称して良いものなのか?そう考えるとフェミニズムのど真ん中で女性性を蔑ろにした呼称になってるのかもしれない。

差別は起きてしまうの?

いや、こう書くと登壇者への否定みたいになるがそうではない。フェムテックの最前線であり、「最先端の課題を最新の技術で解決している(c)奥田浩美」のだから。賞賛こそあれ非難は皆無。問題は細心の注意で男女平等やジェンダー論を意識する現場ですら差別は起きてしまうのです。もしかすると呼称も「ヴァギナ用バイブレーター」「アナル用ヴァイブレーター」とその「器」で呼ばなければならないのかもしれない。

フェミニズムが解らなくなった

ただ、これらの話をオープンに語れるようになるのが良いことなのか、それとも秘め事は秘め事にしておくべきなのか、この辺りも悩ましい。一部の過激な人や職業マナー講師が唱えるような「不快と感じたらセクハラです」という暴論の下ではこれらを語ることもセクハラなのかもしれない。フェミニズムの最先端を話すときに(似非)フェミニストのお気持ちも気にしながら議論しなくてはならないというこの状況はテクノロジーとは別の大きな問題があるのではないかと感じました。

長くなったのでマルちゃん正麺作って食べます。

ご静聴ありがとうございました。




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名古屋で生まれ、東京で働く、ワークショップデザイナー「うめがね」の下書き

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名古屋で生まれ、東京で働く、ワークショップデザイナー「うめがね」の下書き
会社ではファシリテーター、サービスデザイナー。人生ではデザイン思考実践家(アイディアソン向上委員会)、数学風紀委員長うめちゃん(日本お笑い数学協会) 認定ワークショップデザイナー、人間中心設計専門家、アイリーニ・デザイン思考センター認定デザイン思考上級ファシリテーター