見出し画像

発想の転換・パラダイムシフト・見方を変える・物事の捉え方を変える・認知行動療法・自分を受け入れる・・・。

今朝のモーニングマンダラートでは、参加者が自分の得意は「ポジティブ変換」と、原体験も重ねて話をしてくれた。

その時に、淑女と老婆の絵のことも触れていた

画像1

娘と老婆
一枚の紙に描かれた一人の人物が、画面奥に顔を向けている若い女性、あるいは横顔を見せている老いた女性の二通りに認知することができる。若い女性しか見えない場合は、耳を目に、アゴを鼻に、ネックレスを口にする。老婆しか見えない場合は逆に、目を耳に、鼻をアゴに、口をネックレスとして見ることで、両方が見えるようになる。若い世代では若い女性を最初に認知する人が多く、年配の世代では老婆を最初に認知する割合が高い。
出典:Wikipedia

私が、このnoteで書き綴った過去のコンプレックスを紐解くという行動も、ポジティブ変換だなと思った。

発想の転換・パラダイムシフト・見方を変える・物事の捉え方を変える・認知行動療法・自分を受け入れる・・・。
私には、同じように聞こえてきた言葉たち。(正確には違うんだろうけど、雰囲気で意味を掴む感覚的に生きる私には、同じように聞こえるw)

■はじめの「見え方」でやめない。
娘と老婆の絵で話をすれば、パッと見て「若い女性の絵だな」と認識したら、それ以降はもう「若い女性の絵」という目でしか見なくなる。
これって、他にも何かに見えるんだよ。と言われたり、もう少しじっくり見てみたら、老婆が見えることもあるけど、見えないこともある。はじめに見えたものだけにとらわれず、思考をストップさせなかった人だけが、この絵のもうひとつの姿に気付ける。

■角度を変えてみる
角度や見る方向を変えると、見え方・感じ方が変わる。それぞれの思い込みや当たり前かを疑うことも大切

■前後関係や、経験によって解釈が変わる
娘の通う小学校では、男の子も女の子も「さん」づけで呼ぶ。これは、ジェンダー的な観点からなのか、日本中の教育現場でもそうなっているケースは多いらしい。私は、そもそも先生が娘のことを「○○さん」と呼ぶことにも違和感を感じていたし、男の子のことを娘が「○○さん」と呼んでいることにも違和感だった。

それは、私の中での経験があるからで、今も「○○さん」は女の子っていう感覚は抜けないから、娘との会話でも、女の子だと思って聞いていたけど、実際は男の子だった。なんてこともまれに起こる。

話をしたり、聞いたりの中で、お互いの前後関係・経験・当たり前によって解釈が違うことを理解していることって大切


人は、それぞれの素晴らしい人生を生きているからこそ、みんな違う経験をしているし、当たり前があるし、同じものを見ても解釈が違う。

先入観や第一印象にとらわれて思考を止めていないか?
別の角度から見てみたらどうか?
違う場面に置き換えてみたらどうか? 

今回の、娘と老婆のような「多義図形」を見るような気持ちで向き合えば、モヤモヤしたときや、行き詰ったと感じるときに、思考を柔軟にするためのきっかけになるのではないか。

物事の行き詰まりだけじゃなく、人間関係の行き詰まりにも応用できる。
自分と相手はそもそも違うことを理解することで、相手のことをいろんな見方をしたり、解釈を変えてみると、苦手と思う相手の言動にも、気持ちがラクになることもあるかも。

恋愛でもありがちだけど、勝手に自分で解釈して、悩んでいることって多い。
「好きなのかな?どうなのかな?」とかって、本当は相手に聞けたら一番はやいけど、なかなかそんな勇気はなくて、ゆっくりゆっくり相手の言動を観察して探っては、悩んでいるw
答えの出ない悩みで、恋愛相談をして時間を過ごすことも、思い返せばたくさんあった。まあ、そんな時間が楽しかったんだけど。

発想の転換。。。
相手が変わらなくても、自分がポジティブに変換が出来ると、生き方や精神的に穏やかになれる、方法だったりする。自分らしいポジティブ変換の訓練は大事な手法かもね。

40歳カウントダウンチャレンジ中。一緒に40歳をお祝いしてくれる気持ちをサポートしてくれたら幸せです。スカイダイビング計画中!!