ぬかみそ狂想曲(;^_^A
行って来ましたよ('ω')
山に「治療」に。
…といっても、何も難病治癒祈願にいったのではない(^^;)
詳しくはこの前描きましたが、でこぼこ道を利用して神経痛のリハビリをしよう…ということで。
正直言って約一か月ぶりの運動らしい運動。登りでスピードを出すとやっぱり痺れや痛みがでましたので、というかクセで間違えて
「男坂」のほう登っちゃった(-_-;)
のですが、まあ無理をせず。距離も半分で折り返し、ゆっくりゆっくり、休み休み倍の時間をかけて戻ってきました('ω')
せっかく引っ越したのに山に登れないのか…がストレスになっていましたので、実に気分が落ち着きました。嬉しいですね。山に行けるほど回復したとは。
もうこれで伊達(さん似の)先生には
山登る奴なんか病人じゃない
と言われそうです。整形外科には、待合室から診察室まで歩けない人のほうが多いのですから…。当方もここで調子に乗らず、またしばらく平地の川で調整します。
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さて今日言いたいのは山の話ではない。
山の近くに、お米屋さんがあったのです。ストック用のお米も欲しいし、
そうだ、ぬかも欲しい!
と思い出したのです('ω')
ぬか漬けストの当方、引っ越してからいいお米屋さんが見つからず、スーパーで売っているぬか漬け袋を利用していました。こういうの。
まあ、これだって専門業者が作ったもので、悪かろうはずはない。…のですが。なんというのでしょう。
気分の問題ですね(;'∀')
なんか精米したてのホカホカのぬかをもらって、自分で塩だの昆布だの鷹の爪だのいれて世話したぬか床のほうが馬力がある気がする。
まあ「気がする」だけなんでしょうけど(笑)
そんなわけで、精米までするちゃんとしたお米屋を見つけて当方、意気揚々と訪ねて行ったのでした。
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奥からおっとり刀で出てきたのは眼鏡に作業着のご主人であった。
(森本〇オから芸能臭を抜いたような、人のいい笑顔のオジサン)
「スミマセン、このお店はお米を買ったら、精米後のぬかをいただけますか?」
…最初に確認しますが、当方上記のように一言一句間違えず店主に伝えました。もう一か月ほど前から「お米屋さんが見つかったら聞こう」と用意していたセリフなのです。
するとこの何本レオ氏から急に笑顔が消え、
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当然、当方の顔は、
コレでした。
しかし、米屋にぬかがないなんてそんなバカな。精米した米ぬかはどこにいくのだろうか?
と、当方がきく前にレオ氏、とうとうと語り始めたことには、要約すると、
「世界的に騒がしくなって流通に異変が起き、また折からの肥料不足で、米ぬかを肥料として欲しがる農家が殺到して困っている。ぬかを100キロ単位で欲しがるくせに、米は一粒も買わない。うちは米屋だ。商売のジャマだ」
…と、こういうことらしいです。なるほど。ぬかもなかなかワールドワイドなことになっているのですね(._.)
…しかしレオ氏、当方のセリフの「ぬか」にだけ反応して、
前半を全く聞いていなかったようである。
念のため再掲しますが、当方は
「スミマセン、このお店はお米を買ったら、精米後のぬかをいただけますか?」
といったのだ(笑)。
レオが落ち着くのを待って、もう一度丁寧に来意をお伝えすると(来意も何も米屋に来るのに米買いに来た以外ないんですが…(-_-;))
また表情が逆大魔神して
「なんだ、客か(笑)!」
といった(-_-;)客じゃなきゃなんだと思ったんだ。
その上、米を買うとわかると愛想が江戸が明治になったくらい変わって、米5キロに対し譲ってくれた(タダで)ぬかが
5キロ(の袋にいっぱい)だった。
当方「いえ、ボウルにいっぱいくらいでいいんです、そんな貴重なぬかを」とちゃんとエンリョしましたよ(-_-;)しかしレオは(客がそんなに嬉しいのか)ひしゃくの親玉みたいな容器で
「もっと入れちゃう、もっとあげちゃう」ザザア、ザザア、
「みんなあげちゃう」(もひとつザザア)
と弓〇光センセイのようなことを言いながら
5キロ袋をいっぱいにしたのでした。
これは明らかにサービスのしすぎだと思うのだが…というか、
あるじゃねえか、ぬか(笑)
と思ったのですが…まあ米買わん奴に売るぬかはない、という意味なのでしょうね(;^_^A
…それにしてもどうして商店街のオヤジというのは
こう人間味があるのでしょうか(笑)
こんなヒトら〇ぽーとにはゼッタイいない(;^_^A
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大量のぬかを抱えて若干頭も抱えつつ。今日はこの辺で。
お粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ