見出し画像

8、骨粗鬆症の予防

画像1

画像2

介護職員は仕事の記録をいまどき「手書き」で残すことになっております。

医療でもそうですが、これは記録の改ざんを防ぐためです。消えるボールペン(フリクション)が流行しだした時分、本社からわざわざ「記録に使うことまかりならぬ」と通達がありました。

ために、介護職員はあるていど漢字が書けなくてはなりませんw。

ですが介護現場というのは忙しいもので、記録を書く時間はなるべく少なく済ませたいもの。面倒な字はカタカナにされたり、イニシャルになったりして書いた本人以外解読不能な記録というのもなきにしもあらずでした(記録は必要とあれば家族や医師に見せるものなのでそれじゃ困るのですが)。

私は今でも介護職員になりたてのころ見た

「ヒルドイトトフ」という記録が忘れられません。

どういう意味なのか全く分からない、ロシア人の名前かと思いました。聞いてみたらまず「ヒルドイト」というのは薬(軟膏)の名前でして、では「トフ」とは何ぞやといえば「塗る」を意味する「塗付」のことでした。こんなもの、知らん人が読んでわかるはずもありませんねw。

病気の名前もある程度書けないと困りますが、この「鬆」はなかでも強敵と言えましょう。

…ちなみに介護を「介ゴ」と書く人がいたら、たぶん介護職員経験者だと思いますw。「護」の字は頻出めんどくさい漢字ナンバーワンです。


次はビタミンD,Kの特徴、調理の注意です。




たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)