コロッケ蕎麦をわざわざ作る。
仕事の合間に2色の練習。なかなか忙しいので今日のお昼(といっても3時ごろでしたが)はカンタンにお蕎麦をゆでたのでした。
なにしろ567でなくとも自宅仕事なもので、めったに外食はいたしません。当方実家がビンボーだった(…といっても深刻な話ではないですが、要するに親がケチンボだったw)のでもともと外食の習慣がありません。ヨメさんとセットならまだしも一人で外食はしないタイプです。
なので上京したての学生時代、牛丼屋に入っても立ち食いそばに入っても「システム」がわからず往生いたしました(ー_ー)世の親御さんにおかれましては節約もいいですが、一般的な食べ物屋さんの社会勉強くらいはお子さんにさせてやった方がいいと思います。
特にカルチャーショックであったのは「コロッケ蕎麦」の存在です。
是は如何なる料理ぞかやと、我と我が目を疑いました。
生まれ故郷のグンマではもちろん見たことがない。
だいたい炭水化物に炭水化物を載せるとはどういう了見なのでしょう。
…そういう乱暴な話は「やきそばパン」だけで充分じゃないかと、話がついていたはずではないか。
しかもコレ、
絶対ふつうの蕎麦屋さんでは出しませんよね。
いわゆる「駅の立ち食いソバ」限定メニューです。
この辺の事情を笑い話にした柳谷喬太郎さんの「時蕎麦」のマクラは絶品ですので是非一度ご視聴あれかし<(_ _)>…。
たしか当方が大学生の時分にコロッケ蕎麦は320円だったと記憶しておりますが、今もそんなもんでしょうか?デフレですからね。
さてこのコロッケ蕎麦でありますが、食べてみると妙にマッチしているものではある。
(…便利だな逆マリーw)
で、コレ食べたいと思うと駅に行くしかないのですね。
ただ自宅仕事の当方は駅になんの用事もないので、気づくと半年1年、コロッケ蕎麦を味わっていない、ということがよくあります。
…作るほどのモンでもないけど、作るか。
そう思い立つことが年に一回くらいあるw。作りました。
どうもこう現物を目の前にしてみると、条件反射で「バイト行かなきゃ」と思います(ー_ー)
若い時分、単発一日限りの肉体労働をするときの朝だけ、贅沢というか力をつけるためというか、立ち食いそばを利用したものです。
当時はワカメ蕎麦かコロッケ蕎麦かでハムレットのごとく悩みました。
コロッケを入れるとお腹が重くなる、肉体労働はキツイ。でもワカメだけではスタミナが持つか心配だ…葛藤の内に結局「安い」という理由でワカメに軍配が上がったものです。コロッケはめったに食べられなかった。
今日はワカメもコロッケもたっぷり入れてやりました(ー_ー)。
それでも原価100円くらいのもんですね、これはw。
ひとつコツを申すならコロッケは駄っちいモノほどよろしいです。衣がサクサクとか、おイモがホクホクなどもっての外。そんないいものはおつゆに入れた瞬間、四散霧消してしまいます。
6個100円の冷凍品をもって最適となす。
これは煮込んでも煮崩れないwほどおイモがペースト状になっています。
箸で切っても崩れません。参考資料↓、ローソン100さんのサイトより引用です<(_ _)>
コロッケ蕎麦をいただきながら、今日は肉体労働に行かなくてもいいんだと思うと、ヒシヒシとシアワセを感じる当方です。
…しかしここで当方、最近頑張っているしもうちょっと贅沢をしてもいいのではないかという邪心が起こりました。9月ということでもあるし…
こいつをインしてみる(._.)
神をも恐れぬ贅沢です。
まあ、やっと原価が100円いったか行かないかですが…(笑)。
なんだかバチが当たりそうな気がして、晩御飯はザンゲのお粥(具なし)にしようとやや反省している当方です。
…お粗末様でした<(_ _)>
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)