生姜をセイッ(製)フンッ(粉)!
残暑が厳しいざんしょという典型的なダジャレに出会ったのは小学生のころ。『Dr.スランプ』で知りましたがマンガは勉強になりますねえ( ˇωˇ )…当時は少年漫画にもルビがなく当方はわざわざオヤジに聞いた覚えがあります(笑)解説させられるオヤジこそバカバカしかったに違いない。皆様は如何だったでしょうか。
さて残暑といえば生姜の季節🫚。
暑いときむしろ熱いものを食べるのがジャパンのトラディショナルスタイルだったはずですが最近あまり言われませんね?まあ昨今の暑さはそれどころじゃないのであんま言わん方がいいかもしれんw熱いもの辛いものは今時期、9月過ぎでしょうかね。当方もようやく温かいもの食べようという気力が出てきました。
最近、生姜を粉にするのにハマっている('ω')
生姜パウダーってたまに売っててすごく便利だと思ってたんです。ほら切るのもすりおろすのも面倒でしょ生姜、ちっこくて、あんまいっぺんに使わないし。アレいちいち冷蔵庫から出してどうのより塩や砂糖の隣に粉で置いてあるとものすごい楽。
ま、刺身や冷奴には生をおろしますが…。
ただパウダーは買うとけっこう高い。
すり鉢で作れるとわかったときは雀躍りしましたね🐦🐦🐦🐦🐦💃🏻。
まず薄切りにして干す。
そして心穏やかに待つ( ˇωˇ )
これは日陰で半日ほど干したものです。水分が抜けて反り返っておる。しかしまだまだです。更に待つ。
これが一晩待ったものです。チリチリになっている。もういいか?まだです。
こいつを更に、熱くなった玄関タイルの上に置いて照り返し乾燥法を施すのである。
午前中いっぱい照り返し放置。
カラカラのシャリシャリ、網の目からクズがこぼれています。さあもういいか?いいでしょう。
GOです(ง ˙o˙)ว
粉にするには乾燥が一番大事みたいですね。湿ってたら粉にならんしカビるし。じっくり待たねばならんのですな。
ネット情報だとよく「生スライスをレンジで10分チン」ってあったんですけどあれあんま好きじゃない。確かに早いけど香りが飛んでっちゃう。飛んだら栄養が減るような気がするw擦ってて硬かったら仕上げにチンで充分じゃないかな、当方はそうしてます。日干しはタダだしね🌞。
数分バチッたところ。硬い皮やスジスジが多いです。生姜によって結構違う。これは高知産ですがさすがにかなりガッツがある。あんま固いとこは取り除いて味噌汁にでも入れてしまいます。更にバチる。
バチバチにバチる( ˇωˇ )。
美しい('∀`)
いやーすり鉢やってると目的が蒸発しますよね。どれだけ不純物の少ない、目の細かい粉にできるかに没頭してしまう。お読みのスリバチストの皆さんは大いに首肯されるところでしょう。細かい粉は空気に浮かんで激しいクシャミを誘発しております。さらにここから乳鉢に行ってもいいんですがスってるうちに全て消えてなくなる可能性もありこの辺でやめておきます。というか既に汗だくです。
それにしてもバチってるときなんか漢方薬屋さんみたいな匂いがするなあと思ったら日干しの生姜はそのまんま生姜(しょうきょう)っていう漢方薬らしいですね。みたいなじゃない、漢方薬のそのものの匂いだ。
この生姜パウダーと庭で取れたドクダミ、スギナ、シソ、モロヘイヤの粉を入れた名付けて
庭草がゆ( ˇωˇ )
がここのところ当方のテッパン。生姜の効果とモロヘイヤのネバで食べたら数十分汗が止まりません。なぜこんな罰ゲームみたいなカユを自ら作って食っておるのかたまに我ながら疑問に思う( ˇωˇ )。まあラクで美味いからいいけど。
とにかく生姜の粉は
作る時に汗をかき、食べる時も汗をかく
この暑苦しさを皆さんにお伝えしたかったのでした( ˇωˇ )食べるよりこさえる汗の健康効果の方が高そうですが…。
ではお粗末さまでした(〃・д・) -д-))ペコリン