ヨモギ を モギる
どうもこの春は、野菜が高いような気がいたします(東京)。
春菊もほうれん草もいまちょいと割高で、春だというのにキャベツも高かったし人参も玉ねぎも100円付近に降りてきません…なぜかキュウリだけは安いけれども。しかたないので値段変動の少ないモヤシやキノコを中心に食べていいましたが。
イカン、肝心なことを忘れていました。
朝走る川沿いではすでにヒメジョオン(ビンボー草)が、シロツメクサやムラサキまでもが蔓延っている、いやさ咲き乱れているではありませんか。
マンガ描いてる場合じゃない。
早くしないとヨモギがオガりすぎてしまう。
…というわけで、本日はヨモギをモギモギもぎってきました。(どうでもいいですがタイトル画像のために「ヨモギっぽいブラシ」を作った)
なににするかは決めていませんw草餅?…は作ったことない。
天ぷらかおひたしか、お茶か、お風呂にいれるのもよろしかろう。なんせタダですからね、ケチることはない。なくなったらまた採ってきます。
ヨモギの健康効果についてはよく知られていますし、このnote内にも素晴らしい記事がありましたので詳しくはそちらをみていただくとして…。
外出自粛の影響か、川沿いにもランナーや自転車ライダー、家族連れの数が目に見えて増えました。が、みなさんジョギングコースの舗装道路を外れることはめったにないようです。外れて河原近くの藪に入るのはどうしても魚釣りをしたい真摯な釣り人かよほどの暇人だけで、当方は後者に当たります。
川に近づき…
どんどん分け入る。
この記事を読んでくれた方にはこっそりお教えいたしますが東京のヨモギ事情は、控えめに言って宝の山です。都内、A区のA川河川敷で馬に食わすほど採れます。誰も採りませんからw…なんで採らないんでしょう。いらんのか別に。よく見れば普通の町中にもけっこう生えてますしね…。
ヨモギはあの草餅の香りが特徴的で、間違えにくくて素手で採れる栄養豊富なタダの香草です。注意と言えば人通りの多い場所だとワンちゃんの落し物に汚染されている可能性があるので、なるべく自然豊かなところで採りましょう、くらい。当方は野菜が高い春にはよく利用します。昼は天ぷらにしてうどんに載せましたが、空腹のあまり写真を撮り忘れました。あさましいことです。
介護職員だったときにもよく利用者さんが「ヨモギ摘みに行きたい」というくらい、ちょっと前まで皆食べてたらしいですね。今は健康食品、買うとけっこう高かったりします(…業者さんはどこで仕入れてるんでしょうね、始末に負えないくらい繁殖力の高いヨモギを、わざわざ栽培してるのだろうか…?)。
この記事を読んで「もったいない!」と思われた方は当方の同類です、ぜひモギってください。
当方はモギりすぎたのでいまベランダで干しています。
もうちょっとマシな干し方はないのか、といわれそうですが、なんせ年に2,3回のことなので…おそまつでした<(_ _)>
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)