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「節電」は働かぬことと見つけたり(-"-)

…いえ、もちろんそうはいかないのが世知辛き浮世であることは重々承知であります(*- -)(*_ _)ペコリ。
というかそもそも今度の節電要求に

あれから11年、電気代だけ上げやがって一体何やってたんだ


の思いは抑えきれぬ(-"-)ただそれを言い出すと話が長くなりすぎるのでいったん置いておいて…。
当方、幸いにもいま差し迫った仕事はない('ω')

ので、電気を食うデジタル作画なんぞ止め、そもそもウチにいるのも止め

海にハマっております('ω')

今日の自宅近くの海

だっぱーん。

海には、地元のサーファーさんをはじめ子供や(学校は(笑)?)カップル、中高年やお年寄りもちらほら。人はそれほど多くないんですが、みんな地元の方のようで年齢層も顔ぶれも自然にばらけております。いいですね、居心地がいい。

当方のようなおっさんが平日昼間から上半身裸で歩いていてもタイホされないのは日本でここだけであろう(-"-)

描きたいモチーフにも事欠きませんぜ

ところで私事ですが当方は群馬県の生まれである。
群馬県には海がない。
わーれはうーみのこ、しーらなーみのー…と文部省唱歌にも歌われますが、これを口ずさむときの群馬県民の白けた目を、君よ、知らざるか(-"-)これは同じく

無海の地の七県人(©久米田康二センセイ)


といわれる埼玉、長野、栃木、山梨、滋賀、奈良の民は共感してくれるであろう。とにかくこれら県民は海に卑しいといっていい。具体的には、

海が見えているのに足もぬらさずに帰ることができない

のであります。必ず入る。

そして必ず言うのです。いえ、口には出さないかもしれませんが、必ず思う。

「これ、タダなのか…」


と。ヨメさんによると当方、毎回言ってるらしい(自覚はない(-"-))。
海は旅行先にしかない、金のかかるものだという思い込みがこういわせるのである。
幸い当方の在から近い海は

自販機とトイレとシャワー(無料)があるので、自転車でくればホントにタダなのでした。となればこれはもう、2時間も時間ができたらすぐ来る。別に泳ぎが達者ではないので波間にたゆたゆ揺蕩っているだけですが。
お前山好きじゃないのかよと言われそうですが、それは

動物好きにイヌネコどっちが好きなんだと聞くようなものです(-"-)

どっちも好きに決まっとるw

どうでもいいが海には防砂林というものがあり、日差しに疲れたら

すぐ「木パワー」をもらえる


のもポイント高いです('ω')

…冗談はさておき、実はこれが当方の神経痛にとてもいい。

同じ姿勢を避け患部に体重をかけないのが理想なのですが、坐骨神経というのは立っても座っても寝ても、どうしても体重がかかります。かからないのはうつ伏せくらい。
これが海に入ると、浮力で体重が軽減される。また波で姿勢が一定せず、ゆったりほぐれるのです。
砂浜に座ると、患部をじんわり温めてくれます。患部の暖めはリハビリ施設の機械よりずっと自然で(砂が密着するのが体重的にも楽)長時間でも疲れません。

というわけで節電と治療の一石二鳥を狙って、足しげく海に通っているのであります。

そしてニンゲン、動くとなんか見つけるものだ。

…今日も今日とて、ああよくほぐれたと帰ろうと思ったら、帰路こんなものを目にした(._.)

たかやま、ちょぎゅう?
うーむ、最近、どっかで聞いたような。



あ。

KAZE先生の、この記事だ('ω')!

自分で「オススメ」までしといて、地元にこんなものがあったとは今日気づきました(笑)その碑というのはこちらである。

興味のある方が読めるように、一応大きく撮ってきました ↓

さいごの一文は、
「浜にうちよせる浪の音に耳かたむけながら 砂丘の病院で不帰のひととなりました」(石碑より引用)

だそうです。

…高山樗牛が最晩年聞いた波で、さっきまで当方遊んでたわけですね(-"-)

まったく、予想もできぬことでありました。


…これで今日は4時間ほど家を空けブラブラしましたが、ここしばらくはヒトに何やってるのかと言われたら

「節電」と答えることにいたします(-"-)


お粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ



たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)