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「縞模様のパジャマの少年」はラストが鬱すぎた

ネタバレになっちゃうので、注意してくださいね!


「縞模様のパジャマの少年」って知ってますか?

ドイツ軍のお偉いさんの息子と収容所に収監されているユダヤ人の少年の物語なんですけど、主人公が8歳の少年ってだけあって結局ハッピーエンドなんでしょ?っていうノリでみてたのにって結果でした。

残り15分でガラッと状況が一変するのですが、もう嘘でしょ?っていう感情とどうか救われてくれっていう感情だらけで

でも、そこで 救われてくれ って思った私ってどの視点なんだろう、と


主人公の男の子がとってもいい子という様な描き方はされていないにも関わらず、なぜ救われてくれと願ったのか


まぁ確かに救われる命があるのであれば救ってほしいって気持ちはあった。じゃあ、ユダヤ人の少年は?

救われてほしいと思っていた。


じゃぁ、ほかのユダヤの人たちは?

今まで虐殺されてきた人たちは?


いつの間にか自分がドイツ軍のお偉いさんの立場になってたのが1番怖かった。


とにかく、めちゃめちゃいい映画だったし考えさせられるものだったので、ぜひみてみてください!

では、また明日〜!

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