久しぶりに小説を書きます。
このへんでさらっと書いたけど、私は小説を書くことを諦めた人間なのですが、4月頃にお知り合いになった商業出版関係の編集者様にライトノベルを出すのが夢だった、と話していたら応援していただきまして。
いろいろなご機会をいただきました。
その過程で小説を書こうと思い、ラノベをちまちまと読んでおりますが……。
ずっと、シナリオ畑で5年やってきた人間です。
文体もなろうというか、一般的なソシャゲテキストに近いので、どうも小説を専門にしている方に比べて浅い文章しか書けないのではないか、と思っております。
でも、1度お会いしただけなのにご厚意でいろいろお気遣いいただいているので頑張りたいのです。
実は、私にはアマチュア時代からもしも、本を出すならこのイラストレーター様にお願いしたいという妄想をしており、幸運にもお仕事の関係上でその方とお話する機会がありました。
もしかしたら、長年の夢がかなうかもしれない。
私は事前に書くと遂行があまり得意ではないタイプなので、終わってから書くタイプなのですが、この状況が自分にとってあまりにも恵まれすぎてて、気負っている感があります。
今は仕事が休みで少し小説に集中できる時間があるのですが、どういうアプローチで書こうかすごく悩んでいます。
商業的に寄せる方がいいのか(たぶん、正解はこれ)
ただ、もう10年以上温めて書く機会を失っていた話をすごく書きたい気もします。
散々、小説家志望の方にがんばれ、といっておりながら自分がその立場になるとうーん、これは難しい。
でも、やっぱり自分の名前で自分の本だしたいな。
そう思ってしまう。
いえ、文字書きならみなさん、きっとそう思うでしょう。
こどもの頃の夢、手が届くところまで来れたことが嬉しい。
でも、これからだ。
どうしても、お話いただいてからそわそわしてしまってだめですね。
でも、きっと頑張っていればいつかは夢をかなえられる。
そう信じております。