見出し画像

「暗いトンネルを抜けた先に」のイメージは要らない

ところであなたは今、どんな気持ちでいるだろうか。

辛いことがあったり、
頑張っているのに成果が出なかったり、
そもそも頑張るエネルギーがなかったり、
次の目標がうまく設定できなかったり。
このままじゃダメだなあと思っていたり、

するだろうか?

私も、なんだか自分がいけてないなあ、と思っていた、少し前までは。
でも、それは全部自分の作り出したただの"イメージ"だったことに気が付いた。

サムネ画像のような暗いトンネルのイメージも、いけてない自分のイメージも、頭の中で作り出しているのは自分自身だ。

もしくは、他人に言われたのではないだろうか。
「あなたは今どん底だ」とか「底辺から這い上がるしかない」とか。

そう言ったひとに罪はない。あなたには合わない言葉だっただけだ。

想像力が豊かな自分を恨もう。そしてその素晴らしい想像力を、できれば別の形で活かそう。

人それぞれ、うまくいくときのパターンは異なっている。
自分に合うパターンを見つけるには、自分がこれまでに少しでも、物事が良い感じで進んでいたときのパターンを思い出すのがいちばんだ。

その一つの例として、気軽に読んでいってほしい。

想像力のチカラ

実際のところ、あなたは暗いトンネルの中なんかじゃなく、青空のもと、緑が綺麗な、広い原っぱの上で寝転んでいる。

次にどんなことをしようかなあと、ワクワクしながら考えている。

そうだ!と思い立って、ガバッと立ち上がって急いで家に帰る。

早くこれをノートに書き留めたい、早く着手したい。
自分の気持ちに急き立てられて、ダッシュで家まで向かう。

イマジネーションの力と、自分に見合った進み方

「今は暗いトンネルの中だからこそ、それを抜けた先には必ず光り輝く未来がある」そう思うことが、本気のエネルギーになる人もいる。絶対現状を変えてやるんだ、という気概を持って突き進める人だ。

一方で、暗いトンネルのイメージにエネルギーが奪われてしまう人もいる。その先にどんな光を見たいかなんて想像できない人もいる。

だったら、暗いトンネルから抜け出そうなんて考えず、青空の下で散歩していると思った方がいい。あるいは、自分の大好きな場所を心の中にイメージしてみてもいい。

もしくは、こんなイメージはどうだろうか?

あなたが進んでいるのは薄暗くてジメジメしたトンネルではなく、色が虹色に変化するトンネルだ。途中いろんな人とすれ違い、会話を楽しみながら進んでいく。

ビジュアルでイメージする力は、とても大きい。自分を下げるような人、環境、イメージからは距離を置こう。

SNSを開けば「フォロワーが多い人」が言っていることが正しいような気がしてくる。ビジネスで成功をしている人が「これが大事です」と言っているのを聞いたら、自分もそうしなければと思ってしまう。

そういう人たちのやり方を見て、「これはいいな」「最もだな」「大切だ」と思える部分は盗む。但し、そのような人たちと同じになれない自分はダメなのだと自虐的になってはいけない。なぜなら、違う人間なのだから、同じになれないのは当たり前だからだ。

いちばん大切なのは自分が心からワクワクすること、自分に合ったやり方でうまくいく方法を見つけることだと私は思う。

自分が楽しんでいなければ、周りの人だって楽しめない。

他人にできて、自分にできないことなどほぼない

目標に向かって邁進しているように見える人や、一見うまくいっているように見える人が羨ましい気持ちもわかる。自分と他人を比較して、自分が「足りてない」気がしてしまうもの痛いほど分かる。

だけど、考えてみてほしい。実際はあなたにだってできるのだ。誰かにできて、自分にはできないことなどほとんどないと思った方がいい。
問題は、「ここに行きたい」「これが欲しい」と心の底から強く思えるかどうか。

過去を思い出してみてほしい。何か欲しいものがあって、それを得るために行動してきたことはあなたにも必ず一つはあったはずだ。

本当に欲しいものがあれば、それに向かって突き進むことはいつでもできる。絶対にできる。だから今は、自分が楽しくワクワクすることをまずは考えよう行きたい場所、欲しいものを考えよう。最初は近い場所から、段々と遠くまで足を伸ばすことを考えよう。

そうしていつか、気がついたら大きな目標にも手が届きそうになっている自分に気がつくはずだ。

「あれ?もしかしたら、この山登れちゃうんじゃない?」

実際のところ、そう思えないうちに登ろうとしても、辛いだけだ。
「登れるわけない」と思いながら、嫌がる自分を無理やり登らせようとするなんてどれだけのエネルギーが合っても足りない。

何か挑戦したいことがあるなら、「今の自分のままでいい」とは思わない。

山登りをするために、自分に合ったギアと、ルートを見定めて、ちょっと頑張れば登れそうな山をまず見つけることだ。

__________

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。!
同じ内容を音声でも話しています。宜しければぜひ覗いてみてください^^


ありがとうございます。下着作りに活用させていただきます🎀✨