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2020/05/30(SAT)

6時半起床。今日もホテルでの目覚め。夜のうちに熱湯を溜めておいた浴槽に浸かる。朝になるとちょうど良い湯加減になる。浴室の扉を開けておくと程よく室内が加湿される。一石二鳥なのだ。

7時半過ぎ。会社に向かう。徒歩5分。コンビニによっておにぎり2つ買う。鮭はらみと赤飯。

9時。撮影開始。今日は僕の実務としてはないけれど、撮影スタッフの皆が判断に困った時の責任者として終日立会い。殆どやることがないので、youtubeで公開されているリモート撮影された映画やドラマを鑑賞。

吉田羊×大泉洋『2020年 五月の恋』【WOWOW】

今まで観たリモートドラマ(?)の中では一番好きだ。吉田羊さんの発案から生まれた企画。このスピード感でこんなに人を惹きつけられるドラマを生み出せるのか。

(番組HPより)異例のスピードで実現した本企画は、「連続ドラマW コールドケース3 〜真実の扉〜」の主演を務める吉田羊が、撮影の自粛が続いている中、「お芝居で日本を元気にしたい」「心の栄養を届けたい」と想いを寄せたことからスタート。この想いに大河ドラマ「真田丸」で“洋&羊コンビ”として夫婦役を演じた大泉洋が賛同。さらに、数々の傑作ヒューマンドラマを世に送り続けている脚本家・岡田惠和もまた、この自粛期間に新しいエンターテインメントの形を模索していたこともあり、互いの想いが重なり合った。また、吉田を主演に映画『ハナレイ・ベイ』を監督した松永大司もこの企画に賛同、そして奇跡のタッグが実現した。
新型コロナウイルスの影響で、感染拡大防止に努める日々を送る方々、最前線で社会を支えてくださる皆様に向けて、WOWOWエンターテインメントの贈り物をお届けする。

13時。昼ごはん。今日もトドのお弁当。ローストビーフと新鮮な野菜と十六穀米。この撮影期間のお昼ごはんは毎日トドのごはん。お弁当が美味しいと撮影のモチベーションは上がるんだなぁ。明日のおかずはなんだろう。

14時。午後もあまり僕の出番はないので(2時間おきぐらいのセットチェンジのみ)、以前観た2本を再鑑賞。

『カメラを止めるな!リモート大作戦!』

カメ止め役者陣の中では、やっぱり何度見ても真魚さんから目が離せなくなるんだよな。妙な親近感とリアリティ。声がいい。

『いまだったら言える気がする』

中井貴一さんと二階堂ふみさんはぐっと引き込まれる芝居が素晴らしいく、アイナ・ジ・エンドさんのねとっとしてるのに嫌じゃない存在感。

いろんなリモートドラマを観ていて、役者をZOOM画面や固定カメラのフレーム内外をどうやって出し入れするかが重要だと思った。『いまだったら言える気がする』もフレームインアウトの使い方は物語に奥行きが生まれるし、『2020年 五月の恋』【WOWOW】の必要最小限のカットの切り替えによって、二人の関係性の変化が際立つ。やっぱり映像の基本は、FIXのロングショットだと思う。

17時。中田敦彦のYouTube大学にて【堀江貴文】フジテレビvsライブドアの真相、【韓国&北朝鮮】シリーズを観ながらお勉強。

20時。本日の撮影終了。明日のセッティングを済ませ、スタッフ解散。

21時。『2020年 五月の恋』第三夜が配信されるとほぼ同時に鑑賞。面白い。

明日の第四夜が気になるぞ。

いや、明日は撮影最終日。そっちのことを考えよう。明日の朝は息子の声が聞きたい。

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