会話に役立つ思考の整理

ズバリ、こんな悩みのある方におススメしたい記事です。

・何が言いたいのかよく分からないと言われる。
・話が長いと言われる。
・相手との会話がかみ合わないと感じることが多い。

上記は、話の道筋を立てることが苦手であると言い換えることが出来ますが、多くの場合、それは思考の整理が苦手であるということが根源にあります。

では、どうすれば良いのか??

「そもそも」「つまり」
この2つの言葉を意識するだけで、思考の整理が進み、会話もスムーズに進みます。

①「そもそも」で、話の本質を掴む。
「そもそも」というフレーズを使うと、思考を本質に向けることが出来ます。
「そもそも」を考えることで、目的や前提・背景が明確になり、話の道筋がまっすぐと示されます。

②「つまり」で、話の核心を突く。
つまり」というフレーズを使うと、思考が核心を突くことに向かいます。
要点はどこにあるのだろう?話を深めるべき点はどこにあるのだろう?ということです。
「つまり」を考えることで、伝えたいことが明確になり、結論や意思の解像度・具体性が高まります。

もちろん、「そもそも」や「つまり」に続く内容も大事です。
「そもそも」や「つまり」を使用しても、本質を捉えていなかったり、核心を突くことが出来ていないこともあるでしょう。
しかし、自身の目線を開示し、相手と目線を合わせるための方法としては、大きな効果を発揮します。特に苦手意識のある方は、まずは「そもそも」と「つまり」を意識するところから始めてみてはいかがでしょうか。

「そもそも」と「つまり」の精度の上げ方は、また後日詳しく記事にしたいと思います。

蛇足ですが、「そもそも」と「つまり」を会話の中で使い過ぎると、聞き手はウンザリ(耳障り)してしまいます。頭の中で、「そもそも」と「つまり」を使い、アウトプットとして使用する言葉は、他の表現も用いるなどして、工夫すると良いでしょう。

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