『正直』に結局ファンが付く


こんばんは、財布家にありましたうめちよです。(ドンキごめん)

今日は『正直』な方が良いよねという話です。

シンプルにして頂点。今の時代結局正直者が勝ちますわという原理原則を分解していきたいと思います。


まずはこのツイート

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つい先日の面接に来ていただいた求職者の方に、こんなことを聞かれました。

「御社のクチコミを見させていただいて、こんなことを書かれていたのですが本当ですか?」

大体クチコミというのはネガティブなことを書かれていることが多いです。

退職した人が書くことがほとんどですから。

なので求職者さんも、「この情報が本当だったら不安だな、でも書かれているってことは少なからず近いことはあるんだろうな」

といった感情での質問だったと思います。

また、私が変に濁すような回答をした時、しっかり返答に対する返答も考えてきてると思います。面接前に下調べ、情報集めする方は優秀な方が多いですからね。

これに私はこう率直に答えました。

「弊社のクチコミまでご覧くださったんですね! ありがとうございます!」

この瞬間で既に相手の表情が一気に変わったのが分かりました。

あまりにも笑顔で嬉しそうに私が言うもんですから、鳩が豆鉄砲食らったような顔をしてました。

もちろんそれで終わればただのヤケクソで開き直ってる人です。なので続けてこう言いました。

「書いてあることに、大きな間違いはないです。実際にそう感じられて退職をされた方がいると言う事実は変わらないからです。

ですが、この退職には〇〇という背景があり、私たちは〇〇の対応をさせていただいた結果、こちらの方は退職を選択されました。

私もクチコミには全て目を通させていただいており、〇〇さんの言っていただいたクチコミも存じております。

私たちはあくまで環境を用意できます。それを選択し、利用するかどうかは皆さん次第なんです。

成長できる環境で成長したい、今しか出来ない経験をしたいという方は、今弊社でとてもやりがいを持って一生懸命仕事をしています。

〇〇さんは、これから入る会社の中の人を見ますか?

それとも外の人を見ますか?

一緒に働く仲間は、みんな会社のことが大好きなんですよ」

こんなような話をしたと思います(うろ覚えだけど軸は合ってると思う)

要は求職者の想像していた言い訳じみた『痛い質問』に対する答えとは全く逆の答えを返したんですね。


私自身、退職者を出してしまう事実に対しては非常に重く受け止めています。少しでも良くするために、退職者の意見は大変重要だからです。(もちろん中の人の意見も超大事)

まず会社の負の部分に対しても私はガッツリ向き合っていたことが大きいです。なので何ら問題のない質問ですし、日頃考えていたことなのでスラスラ話せました。

そこが信頼につながる瞬間です。

求職者さんは、私の返答を聞いて聞く姿勢と目の色を見てわかるくらい変えたのです。

この人から話をもっと聞きたいモードと私は呼んでいます。

それから私は「じゃあこれは?」と矢継ぎ早にくる質問に全て求めてる回答をしました。全部正直に。


面接とは難解なもので、面接担当者と求職者は対等でなくてはなりません。

求めている情報がお互いあり、どれだけ開示されるかは人間関係、信頼値によって決まります。

もっとこれを聞きたいのに! という情報は1時間の面接時間の中ではなかなか見出せないです。

だからひたすら聴くんです。

質問する聞くじゃないですよ。聴く、ヒアリングです。

そうしていると求職者さんは自分を引き出してくれたと感じてくれて、私も多くを知れます。また話したいと言ってくれて志望度の高い2次面接に繋がります。

あ、話が逸れました。


結論は出てましたが、正直に話せば人は付いてくる。ファンができやすくなりますよという話です。

なのでネガティブなことを聞かれた時はチャンスだと思ってください。

嫌な顔せず、嬉嬉として自信に満ちた表情で『仰る通り』と繋げられると、
普段見たことのない人の顔が見れるかもしれませんね。

では、また明日。

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