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写真も話を変えると印象が変わる

最近とてもショックだったことがある。

それは身体にある変化があったから。

骨が折れたのか?太ったのか?ハゲたのか?

何を隠そう、水虫になった。

水虫は中年しかならないというのは間違いらしい。

ある日慢性的に左足の指の間がかゆくなっていたことに気づき、皮膚科に行ってみた。

まず足を見せると看護師さんが「一回検査しますので皮膚取りますね」といってピンセットで皮を掴んできた。無理矢理引っ張ったものだからこれまた痛い。

その引っ張られた皮を看護師さんはプレパラートに乗せて去っていった。

そして後からやってきた先生は顕微鏡を覗いてこう言う。「うん、水虫ですね。虫たくさんいますね。」

左足の指の間にたくさんの虫がいるとは想像もつかない。先生は何を言っているのだ。私は決して信じない。

だが信じようが信じまいが水虫は水虫。

結局おとなしく先生の話を聞き、薬をもらって帰った。

早く水虫を治したいので毎日風呂上がりに丁寧に薬を塗っている。足に向かって「治れ、治れ」と毎日祈っている。

神に祈ることはしないのに足には祈る。

治るために薬を塗った後は、治るためにやるべきことは祈るしかないのである。

人水虫の前に薬以外に無力。薬があるだけ十分なのだが。


銭湯にもジムにも行っていないのに、水虫とは何事か。

どうやら原因は裸足でサンダル。夏の日はほとんど毎日そうだったので、いつの日かの不衛生が影響したのだろう。

皆さんも気をつけてね。

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