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【読書記録】『隣国への足跡 ソウル在住35年 日本人記者が追った日韓歴史事件簿』

▼記者として長く韓国との関りを持つ著者が見聞きし、感じたことを日韓関係史の知識も交えながら、分析し、紹介している。▼韓国人や韓国政府に対する辛口な発言があるが、それは偏見によるものではなく、よく知っている「身内」に近いような視点で語られているので、安心して読める。流行りの「嫌韓本」ではない。▼8.15後の朝鮮からの引揚者の苦労は、この本で得た新しい知識だ。▼著者が韓国について語る本は他にも複数出版されているので、触れてみたいと思う。

黒田勝弘著『隣国への足跡 ソウル在住35年 日本人記者が追った日韓歴史事件簿(KADOKAWA)』
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