見出し画像

谷川俊太郎質問箱

近所のおじいちゃんの家に行って、お話を聞いている気分になった。
気分というより、私は確かにそうしていた気がする。

質問に対して、すぐそばで寄り添った答があって、それがひとつひとつとても丁寧で、読んでいて心地良い。

人の質問を谷川俊太郎さんが、『聴いている』答がそこにはあった。

いつの間にか頑なに固定された私自身の考え方が
少しだけ、クルッと動いた気がした。

読み終わった後、心がまーるく収まった。

#読書感想文

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?