大好きな機材さえあれば写真は楽しい②
最高のスナップレンズです、一番使ってる単焦点です!
今までにない撮り方をするようになったくらいです。
大好きです、手放せません。日本光学。
Nippon Kogaku W-NIKKOR・C 35mm/F2.5
日本光学NIKKOR…ニッコールといえば。そうご存知Nikonですね。
Fマウント以前にあったSマウント時代のレンズです。発売はなんと1952年(昭和27年)というまさしくオールドレンズです。
金属の光沢感が美しい。そんな鏡胴が愛しい。
ピントリングを回すとき、指先から伝わる金属の質感が快感です。冷たく滑らか、鋭くも痛くないエッジ。その仕事の丁寧さは都度伝わります。絞りリングのクリック感は軽めで、テンポが良いです。
レンズそのものが鑑賞に耐えうる。
やっぱりオールドレンズは金属工芸品。これ、広めていきたいですね。
レンズ自体は約180gと非常にコンパクト。ミラーレス一眼に最適です。
OM-D EM10IIに最高にフィット。
MFTマウントならRJcameraのアダプターが手頃です、ちょっと入手性悪いですけどね(中華メーカー製のCRFマウントアダプタにも装着できますがバックフォーカス長が違うので無限遠が出ません)
実はEM10IIを買った直後にフルサイズミラーレスの存在を知ってα7IIを買ってしまったので、EM10IIはロクに使わないまま売ることも一時は検討してました。しかしこのレンズとアダプターが揃って状況一変。この組み合わせは仕事や通院の時にさえ持ち歩ける最強スナップカメラとして、いつもリュックに忍ばせています。
EM10IIをあんまり使わなかった理由が、好みのレンズに中々巡り会えなかったというのもありました。MFTのレンズを買っては売り、買っては売り…の繰り返しでした。
いまやEM10IIはほぼNikonS専用カメラみたいに使ってますね。
何はともあれ、この組み合わせに巡り会えて嬉しいです。EM10II売らなくてよかった…
では、作例をご覧ください。
昭和20年代のレンズだけあって、時代を感じさせる写りになります。最新のカリカリレンズの「写りすぎ」に食傷気味な方、オールドレンズ特有の緩さ柔らかさで遊んでみませんか?
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?