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大好きな機材さえあれば写真は楽しい

もう上手い下手なんか気にならない。

それは新宿の、北村写真店オープン直後のことでした。
その北村で偶然出会ったレンズ、それがLeica Summitar 50/F2でした。

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39000円くらいだったでしょうか…

Leicaの沈胴式の!50mm!!F2という明るさ!!!それが3万円台…!!?

一瞬にして、全ての興味をこのレンズに持っていかれ、
そして実際に手にとったその瞬間から、それは五感に訴えてくるのでしたー

小ささに反して金属筐体らしいずしりとした重み。それでいて金属ながら手に吸い付くかのような滑らかさ。不快感のないローレット。ピントリングといい絞りリングといい、絶妙なトルクを持っていて、斑のないスムースな動きは・・・これは本当に、摘んで動かした瞬間、全身に電撃が走った。頭の中には多条ねじの螺旋が渦巻いていた。これが如何に精密な金属加工によって作られた製品であるか、その一瞬にして全てがありありと伝わってきた。あまりの衝撃に驚いて、レンズを落としてしまうんじゃないかと、ヒヤリとしたー

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これはレンズである前にもはや金属工芸品だと思った。

ドイツのレンズは世界一ィィィィ!!!!!

ただ、このレンズと北村で出会ったときは衝動買いしませんでした。あまりに唐突な出会いすぎて、逆に冷静になったというか、最低限のライカレンズの知識が欲しいと思ったからです。とはいえ、そこからずっとSummitarの虜。一週間後ぐらいにはポチってました(ちなみにレ●ン社さんでした)

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初めてのLeica、初めての沈胴式。もはや眺めているだけでも満たされる…

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普段はα7IIで使ってますけど、X-T1にも似合いますね。キャ~~カッコイイ~~
X-Proが欲しくなってしまう…

とはいえど50mm使うならフルサイズが良いですねー。APS-Cはギリかなー

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X-T1だと沈胴できちゃいます(若干かすってるかも)

持ってるだけで嬉しくなれる。道具を使ってるだけで楽しい。こんなレンズが1つあったら、それだけで楽しいですよ。初心者でも素人でも良い機材を選べっていうのはそういう事だと思います。これは写真以外でも当てはまりそうですね。

では最後に、いくつか作例を…

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レンズの写りがどうとか…今回はレビューはしないでおきます

ただ楽しんでるだけだから!

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