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インダストリー・ワンがナスコンバレーにてデザインワークショップを行いました

みなさまはじめまして。株式会社インダストリー・ワンでDesign事業部長をしている梅澤と申します。先日、国内最大のリビングラボであるナスコンバレーにてご縁があり、デザインワークショップを開催してきました。今回は、そのご報告をさせていただければと思います。

ナスコンバレーでのワークショップ冒頭での講義(株式会社インダストリー・ワン Design事業部長 梅澤)

インダストリー・ワンのデザインワークショップ

前回のnoteでインダストリー・ワンの活動を簡単に紹介させていただきました。私は今年の3月からインダストリー・ワンにジョインし、Design事業部をローンチ。デザインコンサルやUIUXデザイン、ブランディングをオファリングメニューとし、数多くの案件を支援させていただいております。
そのメニューの1つに「デザインワークショップ」があります。インダストリー・ワン独自の「デザインキット」を使ったワークショップを行っており、今回はその内容をご紹介させていただければと思います。
インダストリー・ワンのデザインワークショップでは「Design Thinking」よりも「Design Doing」に重きを置くのが特色です。やり方や進め方のフレームワークを決めることなく、それぞれの思いを解放し、それぞれのやり方でゴールに突き進んでもらうやり方を導入しています。

インダストリー・ワンのデザインワークショップの考え方「Design Doing」

今回、ナスコンバレーでの参加者の皆様にもデザインキットを活用していただき、ワークショップを大いに楽しんでいただけたと感じております。今回のnoteにて少しでも皆様にインダストリー・ワンのデザインワークショップの魅力が伝われば幸いです。

ナスコンバレーでのワークショップ全体風景

デザインの原理原則を学ぶ

ワークショップ冒頭ではデザインの原理原則が描かれているカードでゲームを行います。子どもの頃、誰もが行ったことのある遊びによりデザインを楽しく学ぶことができ、ワークショップで組まれたチームのアイスブレイクにもなります。

デザインの原理原則が描かれたカードでアイスブレイクを楽しむ参加メンバー

「描く」ことで自分を表現し、客観視する

インダストリー・ワンのワークショップでは、「描く」行為を主体にワークショップを進めます。「描く」ことは自身の内在する思いを表に出し、それを自身で客観視し修正をするという、主観と客観を行き来する行為である、とインダストリー・ワンでは捉え、ワークショップに導入しています。
その「描く」行為をサポートするデザインキットを使い、参加メンバーはテーマに沿った気付きや日々の違和感を絵で表現していきます。

インダストリー・ワンのデザインキットにより、気づきや違和感を絵で描く

絵を描き終えたら、それぞれの絵をお互いに見せ合い、サービスの具体化を進めたいアイデアをグループで1つに決めます。このグループは「せ〜の」で投票で決めていました。

それぞれの絵をプレゼンし、1つのアイデアに絞る様子

「描く」「組み立てる」ことでサービスを具現化する

最後は書いた絵を1つのストーリーにまとめ、登場人物や場所、時間を表現していきます。デザインキットを使うことで、個々のやり方、考え方を解放し、自由な道筋でアイデアを形にすることができます。

サービスのアイデアを具体的なストーリーや実現手段に表現している様子

まとめ

今回、良いご縁があり、ナスコンバレーにてデザインワークショップをやらせていただくことになりました。インダストリー・ワンでは「Design Doing」をベースにしたワークショップを様々な場所で開催させていただいております。
また、ワークショップだけでなく、デザインコンサル、UIUXデザイン、ブランディングの支援も行っておりますので、興味のある方はご連絡いただければと思います。


「インダストリー・ワンって、どんな会社?」と気になった方へ

インダストリー・ワンは2021年6月に設立された会社です。産業全体におけるDXの加速化、DXによる企業・産業の変革に貢献することをめざしています。

インダストリー・ワンでは、UI/UXデザイナーをはじめ、さまざまなポジションの人材を募集しています。
カジュアル面談も行なっていますので、「まずは話を聞いてみたい」という方も、ぜひお申込みください!


Work created with Scenes™ by SAP AppHaus (https://apphaus.sap.com/scenes)

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