【チョコレートが禁止される社会】

こんばんわ、うめあじです。

チョコレートって甘くて、美味しいですよね

チョコレートは老若男女が好きなお菓子と言っても

過言ではない気がします。

そんな、みんなの大好きなチョコレートが

政府によって禁止される社会を描いた本を紹介します。


チョコレート禁止令

この本のお話は

とある国で「健全健康党」という政党が政権を握り

チョコレート禁止令という法律を作り、

国中からチョコレートを無くして行こうとしました。

そんな中、二人の少年が、

チョコレートを食べられない社会なんておかしい!と思い、

チョコレートを食べる幸せを無くさないために

チョコレートを密売し、政府に反抗する話です。

正しいことをしているように見える政党

チョコレートを禁止するなんて、そんなことできないだろう

と私は思っていたのですが、

「健全健康党」の考えは

チョコレートを食べると虫歯になる

チョコレートを食べると太るから健康に悪い

チョコレートを食べると不健康になるから禁止という考えです。

確かに、不健康になるのはみんな嫌ですよね。

読んでいると、健康になろうという主張は悪いことではないのですが

チョコレートを食べないだけでは健康になはりませんよね

正しいことを言っているけれども

やっている事は小さい子からチョコレートを奪うという行為なので、

本当にこの政党の言っていることが正しいかどうか

国民は判断しなければなりません

現代にも通じるなあと感じてしまいました。

行動をうつさなければ何も変わらない

「悪が栄えるためには、善人がなにもしないでいてくれればそれだけでいい」

本書で偉人の言葉が書いてありました。

善人っていうところが、すごく、怖いですよね。

世間なんてどうでもいいと思っている人は何もしない

悪は何もしない人が多ければ多いほど

早く進行していくのかなと思い怖くなりました。

まとめ

児童書を読んで、現代の日本の政治について考えてしまったり

実は児童書は奥が深いのかもしれません。

この本を読んでいると、無性にチョコレートが食べたくなりました!

良かったら、ココアを飲みながら読んでみてはいかがでしょうか?



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