見出し画像

2021から2022

今年は喪中のお正月。
お祝いせず喪に服すみたいなのでなんとなくそうしている。

というのも今年のBIGな出来事。おばあちゃんが亡くなったから。
こうもあっさりと亡くなるものなのかと思うくらいあっさりだった。

僕が映画を好きなのはおばあちゃんの影響だし、劇場へ観に行った映画の多くは二人で行ったものが多い。
漫画も読むので、漫画代、DVD代をくれたりもした。身体が悪かったので、よく家で買ってきた漫画を回し読んだり、一緒にDVDを見て休日を過ごした。

思えば僕に対するただの甘やかしだったのかもしれない。でも映画を好きになれてよかった。

僕が18の頃には歩くのも一苦労だったので車イスを押して映画館へ足を運んだ。
恐らく最後に見た映画はアベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンだと思う。あの時、東京までの帰りの新幹線代をくれてありがとう。

高校生の時は二人で暮らしていたし、誰の目から見ても僕はおばあちゃんっ子なのだと思う。自分でもそう思う。

まぁそんな年。

あけおめの連絡がなかった人。そういう感じです。そんなわけで今年は喪に服しております。

そうやってぼーっと生きていたら2022年がやって来た。


2021年はなんだかずっと足踏みをしていたような気がする。
撮りたかった映像作品は延期とスケジュールの兼ね合いで頓挫。自身の持っている熱量(ほぼすべて)をそこに注いだ故に他のことにあまり力を入れることができなかった気がする。

とはいえ作品作りをしないと死ぬので物語は書き続けていたと思う。
死ぬとかはかっこつけた言い方をしました。
言い方を改めると、「物語を創作していない時間をどうすれば良いのかよくわかんない。」という感じ。

思い返せば小学生の頃からそう。
落書きレベルの漫画を描いていた。夏休みの旅行も、テレビで見た映画も、これはネタになるぞ!と思っていた。なので今更そういった思考を放棄して、新たな趣味を見つけ、さらにさらにそれに没頭するなんて想像もつかないよな?(強要)

まぁそんな話はいいや。
とにかく2021年も物語を書き続けてはいたと思う。逆に言うとそれだけの一年という印象でもある。

主催の劇団では、物語は壮大に、そして登場人物1人1人が活躍して物語が存在するような作品を心掛けている。何度でも繰り返し見てもらえるように、物語の世界に厚みが出たらいいなと思い書いているが…。

しかし今年は舞台公演がなかったので、劇団用の本(公開したもの)はない。
だから今年、誕生した「ゾンビに追われて」や「RAIDENジャンピングジャック放送局」の二作品は普段作りたいテイストの作品になったと思う。
基本的にはシュールで笑えるゆるいやつが書きたいんです。

よかったら見てください(宣伝)

https://youtube.com/channel/UCFTZhafRrPzEuA65dm_LYZw

ふぅ。
今年も可能な限り、誰も傷つけず、シュールで笑えて、自分が面白いと思える物語を作っていきます。

物語にかける熱量を失わないように、真摯に向き合いつつ今年も色々書くぞ!

と意気込んでおく。

サポートいただいたものは今後の作品に使わせていただきますので、ぜひサポートのほどよろしくお願いいたします! 今後も気合を入れてバシバシ書いていく所存です!