見出し画像

初めに

分かっていながらも、自分には天性の才能があると思いたい。30歳になった今でも何者にもなれないまま息切れしながら日々を過ごしている。
本記事では日常で頭の中をぐるぐると回るくだらない考えを中心に、時々ゲームや鑑賞した映画・音楽の感想を書いていこうと思っている。暇な時に読んでもらいたい。きっと多くの人の頭の中に共感があると信じて。

凡夫。

もうとっくに、特別な人間ではない事は分かっている(はずだ)。今更魔法学校から入学案内は届かないし、空から白いロボットに乗った女の子も降ってこない(他にも皆さんの中に思い思いあるだろうし、私ももっとたくさんのことが思い浮かぶが割愛)。20歳前後までは眠る前にそういったシチュエーションの主人公を自分に置き換える妄想をしたものだ(皆さんもそうであると信じたい)。しかしこの歳になるとそういった妄想をすること自体かなり辛くなってきた。もう間に合わない、そう思うからである。今思うことといえば若い時分にもっと頑張っておけば良かったという本当に人並みで月並みなことだけである。もし万が一私よりも若い人がこの記事を読んでくれているのであれば是非とも後悔ないように頑張っていただきたいものである。
しかしながら、じゃあどうすればよかったのだろうか。私なりその時できる精一杯をしてきたつもりだ。その甲斐あって定職に就き食べることには困らない。それでも満たされない、満たされないのである。
特別な人間になりたい。万人に賞賛されなくても良い。自分がしたいことを真っ直ぐやりきる、そんな特別な人間に。天性の才能はない。それでも折れながら、苦しみながら闘う人間になりたい。
そんな訳で凡夫な私は何かを始めるのにうってつけな4月1日にnoteを始めたのである。文章を書くのが好きだから。これから出来る限り高い頻度で日常や仕事で思うあれこれについて書き連ねていきたいと思う。皆さんがもし記事に共感していただけたら、誰かの興味を引くことができたのであれば、誰かの「楽しい」を作れたら、凡夫な自分が少しは憧れの特別な人間に近づけるのかもしれない。

トップ写真について

趣味の話を。トップ写真は仕事の昼休み海に向かって1人歩いていた時に撮った写真である(基本的に昼休みは1人で居たい)。社会人になってから趣味を始めようとカメラを買ったが今や特別な時以外は使用しない半タンスの肥やしである。そのためこの写真はスマホで撮ったのだが、この時友人に言われた言葉を思い出した。「被写体にこだわって買ったカメラを使わない人よりも、良いと思った瞬間にすぐにスマホを向けられる人の方がカメラに向いている」と。自分はずっと前者だと思っていたが(今でもそう思う時がしょっちゅうあるが)、どうやらカメラに向いている側面もあるのかもしれない。今後もこの記事には写真を載せていこうと思うので色々な感想を貰えると嬉しい。打たれ弱いのであまり酷いことは言わないでいただけるとありがたいが、、、
この写真はお気に入りだ。綺麗なものを素直に綺麗だと思える心が自分にも残っていると思えるから。
上手く撮れているでしょう?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?