見出し画像

【旅行記】鉛温泉藤三旅館 〜鉛温泉唯一の一軒宿〜 Vol.2

藤三旅館の名物の白猿の湯、銀の湯、桂の湯はどれも素晴らしいので、それぞれ紹介と入った感想を記載したいと思います。


白猿の湯は、湯舟の深さが125センチの立って入る珍しい温泉です。
立ち湯は満遍なく湯圧が身体にかかるので、血行促進の効果があるとのことです。

そして、3階までの高い吹き抜けもまた情緒があり、立ちながらそれを眺めるのも中々乙です。
お湯は小判型の形をしており、人が10人入っても余裕のあるキャパです。
場所によって深いところもあるので、身長の小さい方は注意してください!

お湯に身を任せ、前出の吹き抜けや温泉の効能を眺めながら、ボーとしているといつの間にか時間が経ってしまいます。

まずはこの白猿の湯に入って、この気分を味わって欲しいです。

藤三旅館パンフ
実際入ってみないとこの臨場感は伝わらない




次は桂の湯です。
こちらはメインの浴室といってよく、男女完全に別になっております。
すごく熱い湯が掛け流しで出ていて、すぐに温まります。
桂の湯の魅力はなんといっても露天風呂です。

外に出ると川を眺めながら入る仕様になっており、なんとも心地よいです。
周囲を隈なく見ると、何やら下に降りる階段が、

その階段を降りると人2人が入れる程の浴槽(岩で囲まれている)があります。
川とほぼ同じグランドレベルで、手を伸ばせば川に触れられるくらい近いです。

川のせせらぎ、この熱い湯に入る、なんとも癒し、まさに湯治です!


最後は銀の湯です。
こちらはプライベートな浴槽のようで、貸切の時間もあるようです。
男性は朝6時〜10時、女性は10時〜15時、21時〜6時となっており、それ以外が貸切の時間のようです。
こじんまりとした浴槽、これを貸切で入れるのはなんとも贅沢ですよね。
(私は貸切の時間に入りませんでしたが、、、)


本当に鉛温泉は湯が最高ですね!
文豪が愛する理由がわかります!
ここに逗留していると何か名作が書けそうな気がしてきました!(冗談です)


花巻に行く、その予定ができたらぜひこの鉛温泉藤三旅館のお湯に入ってみてください。



鉛温泉藤三旅館
岩手県花巻市鉛字中平75−1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?