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【旅行記】旅館編 喜至楼 〜冒険心をくすぐる大旅館〜

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まずは旅館についてご紹介させていただきます。

喜至楼はとにかく広いです。
瀬見温泉街の道沿いに位置する当時の趣を残した本館とその後増設し、荘厳な佇まいを感じさせる別館があります。

喜至楼 別館 夜Ver
喜至楼 本館 夜Ver
喜至楼 別館




私は別館に泊まりましたが、部屋数がとにかく多いです。
その広さと、館内に設置されている物珍しい物品に思わず探検してしまいました。
(どうやら同じ趣旨で探検している人も多く、館内でぶらぶらしている人と何度も会いました。)

昔は温泉の他にも鉱山があったようですね。


こういった装飾もかなり凝ってますね。





さて、部屋の中はというと、一部屋につき和室が二つ障子で仕切られており、窓からは温泉街を見渡せるようになっておりました。
また、障子もかなり粋で凝った趣向が凝らされており、当時の超高級旅館の気品を残しております。
部屋には空調もありますが、現代のクーラーではなく、床設置型の冷房機でした。
昔親戚の家にあったなぁとか懐かしんでしまいました。

夜になると聞こえてくるのはひぐらしの声です。
山間に囲まれており、夜になると一層静かになるため、ひぐらしの鳴き声が際立ちます。
夏を感じさせる音色に思わず聞き入ってしまいます。

ここにいるだけで夏の懐かしさと子ども心の冒険心を掻き立てられる、そんな気がします。
それに加えて、温泉と料理も最高なので、まだまだ語り尽くしたいと思います。

それでは、また。


山形県 瀬見温泉 喜至楼
〒999-6211
山形県最上郡最上町大字大堀98

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