愚痴を言う私にガツンと来た


竹村さんのこちらの記事を読みまして、
少しガツンと来たのですよね。。。

彼はもともと会社員で、独立して会社を
設立しているのですが、自分で会社をやる
ようになってから起こった変化の一つに、
愚痴を言わなくなったことがある、と。

読んだ瞬間に、目から鱗でした。
その一文だけでいろいろなことが、
チャキンチャキンチャキンって繋がった。
うわー会社員、愚痴だらけやー、とまず最初に
思いました。
これが納得いかん、部長が長いものに巻かれ過ぎ
て腹立つ、会社のここがおかしい、役員がマイクロ
過ぎてレポート増えてたまらん。あいつ仕事しない

竹村さんが言うには、自分の会社は自分の
責任だから愚痴を言ってる余裕なんてない、って。

うちの夫も、2014年に会社辞めて、独立して
会社作って今日までやってるのですが、
私が愚痴を言うのをすごく嫌がるんですよね。
私の愚痴に対し、当たり前だ、会社の経営者
だったら社員にそれやってもらわなきゃいけない
んだから、とか。じゃーどうしたいんだ?
とか、そう思ってることを上司と話し合う時間
作ったらどうだ?とか、、私の愚痴を、よしよし、
大変だねー、なんて絶対に聞いてくれない人で、
厳しい、優しくない人、って思ってました。笑

もっと早くに気づくべきだったけど、夫も
竹村さんと一緒だ!愚痴を言う余裕なんて
ないよなーって。今更ながらに気がつきました。本当、今更ながら。

でね、竹村さんが言うには、ネガティブな感情
が起きないわけじゃないけど、溜め込んで
おくと、熟成されて前向きなエネルギーに
変わることもあるんですって!

くそー。もっと頑張ろ!とか
負けないぞ!とか
そう言う気持ちに変わるんですって。

おいおい、竹村さん、
健康的だなー!ヘルシーだなー!!!
(同じこと二回言ってる)

彼がさらに言うのは、愚痴の発散って
エンターテイメント性もある、と。
会社の飲み会って基本愚痴を面白おかしく
言ってることが多いですもんね。だから
私、もうあんまり、出たくないんだけど。

昔、東大卒のお坊さん、小池龍之介さんが
書いた、こんなタイトルの本を読みました。

もう、怒らない

それにも、怒りによる悪口って、脳にとっては
刺激であり、刺激って気持ちがいいから、
もっともっと怒りたくなる、悪口言いたく
なるんですって。

小池さんは、その怒りをただただ観察
しなさいってそう言えば言ってましたね。

怒りや愚痴や悪口は、自分では正当性を持って
発散しているつもりでも、ただ自分が気持ち良く
なる、エンターテイメント性の強い事柄だ、
って言われたら、なんか恥ずかしい。
まるで、怠惰の証みたいじゃないですか、、、
快楽を貪っているだけ、、、?

竹村さんの考えでは、エンターテイメントと
して発散するのもいいけど、溜め込んでおくと
ポジティブなエネルギーに変わることも
あるから、発散しちゃうともったいないよー
ですって。

素敵です。

画像1

白鳥の巣、初めて見ましたー!
卵温めてるー!
すぐに、醜いアヒルの子たる雛が孵りますね。
醜いアヒルの子は成熟して美しい白鳥に
なって飛び立つものですもんねー!!


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