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第二外国語(フランス語)の学習

最近,フランス語の入門書を少しずつ読んでます。何もフランス語をマスターしようとか,ペラペラになるようにとかは考えていなくて,フランス語の言語構造や語彙の知識を少し頭に入れたいからです。理由は以下に述べる2点です。

1.読書の参考に

村上春樹の小説だったり人文系書籍を読んだ際に,ちょくちょくフランス語の短文や語彙が出てきます。もちろん,そこがフランス語として読めなくても訳文を読めば良いし,頻度はともかくフランス語以外の外国語や古文・漢文だって出てくる場合があるので気にし始めたらキリが無いのですが,たまたま自分が図書館で手に取るような書籍でフランス語が出てくる頻度が比較的多めなので,以前から入門レベルで良いので言語構造や語彙について知識を習得したいなと考えてました。

2.大学での第二外国語未履修

もう随分と昔の話になるのですが,自分が通っていた大学(経済学部)では第二外国語が必須単位ではありませんでした。必修では無くともやる気がある人は第二外国語(フランス語,ドイツ語,中国語あたりから選択だったと記憶しております)を選択単位として勉強していた訳です。
その中で当時の僕は社会人学生ということで余裕が無くて(という言い訳で)第二外国語を選択せず卒業したのです。それが大学での後悔というか,やり残した事ということで,ずっと頭の片隅に残っている訳です。

大学で第二外国語を単位取得した人の99%以上の人は,その言語で初級会話できるレベルにも到達しない状態で卒業している印象ですし,いまさら自分がフランス語の入門書を読んだとしても単位が取れる訳では無いので何の意味があるのか,という気もしますが少し生活環境に余裕が出てきたので,ちょっと思い立ってフランス語の入門レベルをかじってみようという考えになりました。

第二外国語に関しては,90年代前半くらいまでは多くの大学・学部で必修単位として設定されていたと理解しております。今だと文学部系統の学部・学科では第二外国語は変わらず必修だと思いますが,それ以外の学部(法・経済・医歯薬・理工など)では必修では無い場合が多いような印象です。その代わりに情報処理(ITやデータサイエンス)系の科目が選択必修になっている場合が多いのではないでしょうか。

いずれにしましても,(完全に自己満足の世界にはなるのですが)フランス語の入門レベルの言語構造と語彙を中長期プランでまったりとかじってみようと考えております。

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